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CoT(Chain-of-Thought) プロンプティングをやってみた
CoT(Chain-of-Thought)プロンプティングとは
chain-of-thought (CoT)プロンプティングは、中間的な推論ステップを介して複雑な推論能力を可能にする手法です。
まずは普通にやってみた
・入力
#背景・文脈###
#入力###グループの奇数を合計すると偶数になりますか?
#入力###
5,2,16,4,11,8,1
・回答
はい、グループの奇数を合計すると偶数になります。
与えられた数字は5、11、そして1で、これらの合計は17です。
偶数と奇数の和は常に偶数になります。
・解説
上記回答は間違っています。5,11,1 を合計すると17というところまではあっていますが、「偶数と奇数の和は常に偶数になります。」という部分が誤っており間違った解答へ導かれてしまいました。一般的なルールは「偶数と奇数の和は常に奇数になります。」が正しいです。
CoTでやってみた
・入力
#背景・文脈###
9,4,14,2,13,6,1。このグループのうち奇数は「9,13,1」の3つです。
これを合計すると「9+13+1=23」となります。したがってこのグループを合計すると奇数となります。
#入力###グループの奇数を合計すると偶数になりますか?
#入力###
5,2,16,4,11,8,1
・回答
申し訳ありません、前回の回答が誤っていました。
提供されたグループの数字を合計すると、5 + 11 + 1 = 17 となります。
この合計は奇数です。従って、グループの奇数を合計すると、この場合も奇数になります。
・解説
前回の回答の誤りに気づき、例として挙げた回答に沿うような形で正しい答えを導き出すことができました。
所感
質問が難解になればなるほど回答にずれが生じたり、一般的なルールを当てはめてしまい誤りに導いてしまうことがあります。そんな時にCoTプロンプティングを使えばより精度の高い正しい解答に導いてくれると感じました。
出典
Discussion
数値計算以外のユースケースでもCoTの例を出すと、
なるほど!こういうケースでもCoT使えるのね!ってなってより身近にイメージできると思います!