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WordPress on AppService構築について

2024/06/27に公開

今回はAzureのWordPress on AppServiceについて、お伝えします!
これは名の通り、AzureのAppServiceでWordPressを構築ができるものです!

手順

リソースグループ作成

※リソースグループを作成している場合はスキップ。

  1. まずはAzureにログインする。
    https://portal.azure.com/

  2. コンソールの上部の検索欄に「リソースグループ」と入力する。

  3. 「リソースグループ」をクリックする。

  4. リソースグループの画面が開かれたら、「作成」or「リソースグループの作成」をクリックする。

  5. サブスクリプションを選択し、リソースグループ名を入力する。

  6. リージョンを選択する。(基本的には東日本リージョンになると思います)

7. [タグ]をクリックする。

  1. [確認および作成]をクリックする。

  2. 内容を確認し問題なければ、[作成]をクリックする。

仮想ネットワーク作成

※仮想ネットワークを作成している場合はスキップ。

  1. 「リソースの作成」をクリックする。

  2. コンソールの上部の検索欄に「仮想ネットワーク」と入力する。

  3. 「仮想ネットワーク」をクリックする。

  4. 「仮想ネットワークの作成」or「作成」をクリックする。

  5. 下記の基本の情報を入力し、「Next」をクリックする。

  • サブスクリプション
  • リソースグループ
  • 仮想ネットワーク
  • 地域(基本的には東日本リージョンになると思います)
  1. 下記のセキュリティの設定が必要な場合は設定し、「Next」をクリックする。私は特に必要がないため、何も入力せずに次に進みました。
  • Azure Bastion
  • Azure Firewall
  • Azure DDoS Protection Standard
  1. IPアドレスのサブネットの鉛筆マークをクリックする。

  2. サブネットの詳細で下記の情報を設定する。

  • 名前
  • 開始アドレス(何も設定がなければ、「」)
  • IPアドレスサイズ(こちらも基本的に「/24」の256個のアドレスになると思います)
  1. ネットワークセキュリティグループの[新規作成]をクリックする。

  2. ネットワークセキュリティグループの名前を入力し、[OK]をクリックする。

  3. [追加]をクリックする。

  4. [Next]をクリックする。

  5. 必要であれば、タグを入力し[Next]をクリックする。

  6. 設定内容を確認し、[作成]をクリックする。

WordPress on AppService構築

  1. Azure Portalのホームにアクセスする。
    https://portal.azure.com/

  2. 「リソースの作成」をクリックする。

  3. 検索欄に「WordPress on AppService」と入力する。

  4. 「WordPress on AppService」をクリックする。

もう少し大きくします。

  1. 基本の項目を入力する。
  • プロジェクトの詳細:サブスクリプション、リソースグループ
  • ホスティングの詳細:地域、名前(これがAppServiceのリソースの名前になります)、ホスティングプラン
ホスティングプランの詳細
プランまたは機能 Basic Standard Premium
App Service プラン 価格レベル:B1 (1個のコア、1.75 GB RAM、10 GB ストレージ)、インスタンス数:1、UnitOS:Linux 価格レベル:P1v2 (1個のコア、3.5 GB RAM、250 GB ストレージ)、インスタンス数:1、UnitOS:Linux 価格レベル:P1v3 (2個のコア、8 GB RAM、250 GB ストレージ)、インスタンス数:1、UnitOS:Linux
データベースサーバー タイプ:フレキシブルサーバ、価格レベル:B1ms (1個の仮想コア、2 GB RAM、32 GB ストレージ、400 IOPS)、高可用性:なし タイプ:フレキシブルサーバ、価格レベル:D2ds_v4 (2個の仮想コア、8 GB RAM、128 GB ストレージ、700 IOPS)、高可用性:なし タイプ:フレキシブルサーバ、価格レベル:Standard_E2ds_v4 (2個の仮想コア、8 GB RAM、128 GB ストレージ、700 IOPS)、高可用性:なし
Virtual Network あり あり あり
CDN Microsoft CDN Microsoft CDN Microsoft CDN
Blob Storage Azure Blob Storage (ホット層) Azure Blob Storage (ホット層) Azure Blob Storage (ホット層)
キャッシュ (Redis) Free Free Free
バックアップと復元 データベース App Service + データベース App Service + データベース
冗長性 (データベース) あり あり あり
スケールアップ あり あり あり
SSL証明書 (App Service) Free Free Free
SSH と SFTP Free Free Free
phpMyAdmin Free Free Free
ランニングコスト(円ドル変動あり) 約¥11,000 約¥45,000 約¥60,000


  • WordPress セットアップ:サイトの言語、管理者メールアドレス、管理者ユーザー名、管理者パスワード、パスワードの確認
  1. [詳細設定]をクリックする。

  2. 「Azure CDNを有効にする」にチェックを入れる。

  3. 作成した仮想ネットワーク(Virtual Network)を設定する。

  4. [次: タグ]をクリックする。

  5. タグ付けする場合は設定し、 [確認および作成]をクリックする。

  6. 設定内容を確認し、[作成]をクリックする。

  7. デプロイが完了することを確認する。(10分ほどはかかった記憶があります)
    ※ここでAzure Database for MySQLとStorage Accountも作成されます。

  8. 作成したWordPress on AppServiceをクリックする。

  9. "Default domain"をクリックする。別タブでWordpressのページに飛びます。

  10. 問題なく表示されることを確認する。

ヘッドウォータース

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