📖

【Windows】PostgreSQLの導入方法

に公開

記事概要

PostgreSQLをインストールするため、Windowsの設定方法をまとめる。

前提

  • PCはWindowsを使用している
  • インストール方法は下記3つあるが、インストーラでの導入方法を説明する
    • ソースコードからビルド
    • バイナリのzipアーカイブを使う
    • インストーラを使う

手順

  1. インストーラのダウンロードページへ遷移する
  2. バージョン18をインストールする場合、Windows x86-6418.xが交わった部分の下矢印をクリックする
  3. postgresql-18.0-2-windows-x64.exeがダウンロードされる
  4. exeファイルをダブルクリックし、インストーラを起動する
  5. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」に対して、「はい」を選択する
  6. 下記エラーが発生しない場合は、手順7へ
    • PostgreSQLインストーラーがPowerShell スクリプト (getlocales.ps1)を実行しようとした際に失敗したことが原因であり、日本語のユーザー名が含まれていることが原因の可能性が高い
    1. エクスプローラーでC:\に移動する
    2. 新規フォルダを作成し、ファイル名をTempにする
    3. スタートメニューからシステム環境変数の編集を開く
    4. 環境変数(N)...をクリックする
    5. 「ユーザー環境変数」の中にあるTEMPを選択する
    6. 編集(E)...をクリックする
    7. 「変数値(V)」をC:\Tempに変更し、OKボタンをクリックする
    8. 「ユーザー環境変数」の中にあるTMPを選択する
    9. 編集(E)...をクリックする
    10. 「変数値(V)」をC:\Tempに変更し、OKボタンをクリックする
    11. OKボタンをクリックし、「環境変数」を閉じる
    12. OKボタンをクリックし、「システムのプロパティ」を閉じる
    13. 環境変数の変更を反映させるため、PCを再起動する
    14. exeファイルをダブルクリックし、インストーラを起動する
    15. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」に対して、「はい」を選択する
  7. Nextをクリックする
  8. Installation DirectoryのNextをクリックする
  9. Select ComponentsのNextをクリックする

    選択できるコンポーネントは以下
    コンポーネント名 説明 備考
    PostgreSQL Server PostgreSQLのサーバ本体
    pgAdmin 4 PostgreSQLのGUI管理ツール バージョンが古い場合、個別にインストールしてもOK
    Stack Builder PostgreSQLの追加ソフトをインストールするユーティリティ
    Command Line Tools PostgreSQLのコマンドラインツールとライブラリ
  10. Data DirectoryのNextをクリックする
  11. スーパーユーザpostgresのパスワードを指定する

    ※データベースへの接続時に必要になるので忘れないように注意する
  12. PasswordのNextをクリックする
  13. PortのNextをクリックする
  14. Advanced OptionsのNextをクリックする
  15. Pre Installation SummaryのNextをクリックする
  16. Ready to InstallのNextをクリックする
  17. インストーラの終了後にStack Builderを起動しない場合は、チェックを外す
  18. Completing the PosgreSQL Setup WizardのFinishをクリックする
ヘッドウォータース

Discussion