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Agent ArchitectureとMicrosoft 365 Agents SDK

2024/12/31に公開

やりたいこと

Ignite 2024の「Developers guide to building your own agents」のスライドでエージェントのアーキテクチャとMicrosoft 365 Agents SDKについて紹介があったのでメモします。

https://ignite.microsoft.com/en-US/sessions/BRK167?wt.mc_ID=Ignite2024_esc_corp_bl_oo_bl_BON

まず、エージェントのアーキテクチャから下記の要素があるようです。

  • オーケストレーターはFundation modelsを使いながら、
  • 知識の取得・利用、スキルの実行、modelsを使った自律的な動きができる
  • UXはユースケースで変わる
  • 他のエージェントとの連携

動画では、オーケストレーターはCopilotであり、Copilotがスキル実行をフォローしながらGitHubエージェントなど有益そうなエージェントの紹介がありました。


Microsoft 365 Agents SDK

エージェントを作成する方法で、こちらの紹介がされていました。

元ネタはこちらのようです。
https://devblogs.microsoft.com/microsoft365dev/introducing-the-microsoft-365-agents-sdk/?WT.mc_id=M365-MVP-5002941

  • UX部分が充実している
  • BotFramework SDKがAgent SDKとして生まれ変わる
  • 複数チャネルでの利用が容易

スライドそのままですが、Agent SDKとAI Foundry、Semantic Kernel、Copilot Studioと連携することで、カスタムエージェントができるデモでした。

スキルの実行や他のエージェント連携ではSemantic Kernelではなく、AutoGenやAI Plannerを使っているところもあるとのことです。

まとめ

今後のソフトウェア開発ではエージェントを活用したアーキテクチャ設計とツールの選定が必要になると考えています。

既にLLMの普及で「それ、GPTでできるんじゃね?」という考えが浸透し、実際解決できることが増えている中で、システム開発をするか「Agent SDKのカスタムエージェント作れば解決じゃない?」の切り分けが大事になってきそうです。

メジャーなアーキテクチャリファレンスとしてAgent SDKの事例や動向はみておく必要がありそうだなと。

ヘッドウォータース

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