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【Azure Document intelligence】- カスタム分類モデルとは?

2024/11/29に公開

執筆日

2024/11/29

やること

Azure Document intelligenceのカスタム分類モデルについての説明と使い方をまとめます。

前提

  • Azure Document intelligenceのStandardを構築済みであること
  • トレーニングデータ(2種類,5枚以上)をBlobのコンテナーに格納していること

カスタム分類モデル とは?

特定のドキュメントタイプを自動的に識別/分類を行うツールです。

使用方法

  1. Document intelligence Studio を開く
  2. Custom classification model をクリックする
  3. 「+ Create a project」をクリックする
  4. 「プロジェクト名」を入力し、「Continue」をクリックする
  5. 該当のDocument intelligence を選択する
  6. トレーニングデータが格納されているBlobのコンテナー を選択する
  7. Create project をクリックする
  8. 以下のようにドキュメント名が表示されることを確認する
  9. 「+Add type」をクリックし、type(ドキュメントの名前)を入力する

  10. 該当のドキュメントクリックし、ラベル付けの作業を行う
  11. 「+Train」をクリックする
    ※2種類以上のラベルが必要になります。また各ラベル5枚以上のドキュメントが必要です
  12. Model ID に入力し、チェックボックスを確認
  13. 「Train」をクリックする
  14. 5-10分待つ
  15. モデルの構築が完了したことを確認する

実行コード

サンプルコードは以下です。
https://github.com/Azure/azure-sdk-for-python/blob/main/sdk/documentintelligence/azure-ai-documentintelligence/samples/sample_classify_document.py

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