Azure AI Foundry上で作成したPrompt Flowのエクスポート/インポート
きっかけ
備忘録として、記事を書きます。
まずプロジェクトを作る
出だしからわかりづらいのですが、Prompt Flowを開始するためAzure AI Foundryのホーム画面の中ほどに「プロジェクトで最適化する」があり、ここからプロジェクトを作成する必要があります。
プロジェクト名を指定します。
ハブ名~Azure OpenAI Serviceまで指定します。Azure AI検索(AI Search)は未設定で。
次画面で『作成』を押下すると、プロジェクトの作成が開始されます。
<ポイント>
プロジェクト作成時に以下の4つのリソースが指定したリソースグループ内に作成されます。
このうち、ストレージアカウントにフローのプロジェクトフォルダの実体が保存されます。
作成が完了すると、Azure AI Foundry上でプロジェクト画面に切り替わり、プロンプトフローの項目が表示されているかと思います。
プロンプトフローで新しいフローを作成する
Azure AI Foundry画面左のプロンプトフローをクリックし、『作成』をクリックします。
デモ用に『標準フロー』の『作成』をクリックします。
適当なフォルダー名を指定して『作成』をクリックします。
このフォルダー内にフローで使用する実ファイルが格納されます。
フローが作成されました。
フローをエクスポートする
エクスポート(ローカルへダウンロード)するためには、作成したフローの画面右上のファイルの窓を拡大すると、ダウンロードアイコンが表示されるので、クリックすると.zipでダウンロードされます。
.zipの中身は以下のようになります。
フローをインポートする
再度Azure AI Foundryのプロンプトフローの項目をクリックして、フロー一覧画面を表示して、『作成』をクリックして、『ローカルからアップロード』の『アップロード』をクリックします。
以下のように、ラジオボタンを.zipファイルにして、先ほどDLした.zipのパスを指定し、フォルダー名に任意のフォルダー名を入力して、標準フローを選択して『アップロード』をクリックすると、インポートが完了します。
インポート完了後の画面
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