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【Azure】Microsoft Copilot for Securityを作ってみる
やりたいこと
AzureポータルからMicrosoft Copilot for Securityの容量をプロジョニングし、Microsoft Copilot for Security に関連付ける。
前提
- リソースグループレベルで「所有者」もしくは「共同作成者」の役割が付与されている
- テナントで「グローバル管理者」もしくは「セキュリティ管理者」の役割が付与されている
手順
Microsoft Copilot for Securityの容量を作成する(Azureでプロジョニング)
- Azure portal にサインインし、[Microsoft Copilot for Security compute capacities] を選択します。
- 「作成」を押下します。
- サブスクリプション、リソースグループ、容量の名前、プロンプトの評価場所などを入力し、「次へ」を押下します。
※2024年5月21日時点で以下のリージョンでしかプロジョニングできません。- Australia(ANZ)
- Europe(EU)
- United Kingdom(UK)
- United States(US)
- 問題なければ「作成」を押下します。
Azureで作成した容量をCopilot for Security に関連付ける
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Copilot for Securityにサインインし、「開始する」を押下します。
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Azureポータルで作成した容量がドロップダウンで表示されるため選択します。
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特に問題なければ完了まで進めます。
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完了ボタンを押すとMicorosoft Copilot for Securityが開けます。
まとめ
Micorosoft Copilot for Security単体だとすぐに準備できることが分かりました。
テナントでは「グローバル管理者」もしくは「セキュリティ管理者」の役割、リソースグループでは「所有者」もしくは「共同作成者」の役割が必要なので注意が必要です。
また容量を作成した時点から料金が発生します(Micorosoft Copilot for Securityでリクエストを投げなくても)。例え 1SCU(Security Compute Units)で作成したとしても24時間で約15,000円ほど料金が発生するためこちらもご注意ください。
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