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【Azure/Bicep】- Bicepを始める

2024/11/18に公開

執筆日

2024/11/18

前提

Terraformを使ったAzure構築経験は1年ほどあるが、Bicepを使った経験は全くない。Bicepを使う機会に遭遇したので、学習メモとしてこのブログを書いていこうかなと。

Bicepとは?

Docsより引用

宣言型の構文を使用して Azure リソースをデプロイするドメイン固有言語 (DSL) です。 Bicep ファイル内で、Azure にデプロイするインフラストラクチャを定義し、そのファイルを開発ライフサイクル全体にわたって使用して、インフラストラクチャを繰り返しデプロイします。 リソースは一貫した方法でデプロイされます。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/bicep/overview?tabs=bicep

Terraformと同じくインフラストラクチャをコードとして管理するためのツール(IaC)。BicepはAzureに特化しているので、terraformで出来なことがBicepではできるかも。

準備

  1. Visual Studio Codeをインストールする

https://code.visualstudio.com/

  1. Bicepの拡張機能をインストールする

リソースグループを作成してみる

  1. Visual Studio Codeを開く
  2. main.bicep を作成する
    main.bicep
targetScope = 'subscription'

resource rg 'Microsoft.Resources/resourceGroups@2022-09-01' = {
  name: 'test' // リソースグループの名前を指定
  location: 'japaneast' // リソースグループのリージョンを指定
}
  1. main.bicep ファイルを右クリックして、「Deploy Bicep File...」をクリックする
  2. デプロイメントの名前を入力する(今回はデフォルトの名前のまま)
  3. リージョンとして japaneast を選択する
  4. リソースグループのオプションとして None を選択する
  5. 対象のサブスクリプションを選択する
  6. Azure Portalを開く
  7. サブスクリプションの左タブの「設定 > デプロイ」をクリックする
  8. デプロイ結果を確認する
  9. リソースグループが作成されたことを確認する

まとめ

terraformを触っているので、そこまで違和感なくBicepを触れました。
ステータスの管理をしなくていいのは楽だなーと。
module化したり、Bicep特有の書き方は今後勉強した際にアウトプットとして記事を書こうかなと。

ヘッドウォータース

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