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Azure OpenAIでMCPを使ったデモアプリを試す
Model Context ProtocolについてのMicrosoftのブログ
ここにMCPのデモアプリがあったので試してみました。
MicrosoftのMCPのデモ
Microsoft Copilot プラグイン (MCP) をサポートする Azure OpenAI API に接続する Chainlit ベースのチャット インターフェイス。
まず、READMEにこう書かれていて、ん?MCPってMicrosoft Copilot Pluginの略でModel Context Protocolとは違うものなの?というよくわからない気持ちになりました。
ダブルミーニングなのかなーと思いつつ、Azure Open AI のAPI設定(GPT-4o mini)をして、アプリを起動しました。
一応、requirements.txtにはmcpのライブラリが入っているので、MCP対応していそうです。
chainlit
python-dotenv
openai
mcp
aiohttp
デモアプリ
こんな感じのチャットのUIのアプリが立ち上がりました。
プラグインマークのところを開くと
MCPを設定できる画面が出てきます。
試しに、GitHubと下記を入力してみると
npx -y @modelcontextprotocol/server-github
MCP Serversが登録されたっぽいです。
GitHubのリポジトリについて聞いてみるとかなり高速に回答してくれました。
GitHubのAPI使ってるのかな?と思って聞いてみたら、使っているとのことでした。
一応、MCPServerの設定を消したら、回答できないって出てきたので、
ちゃんとGitHub MCPServerと繋がってAgent呼んでくれてる気がします。
まとめ
色々なMCP Serverを試してはいませんが、自然にエージェントの振り分けとGitHubのAPIを使えるようになるって、かなり便利だと思いました。
エージェント活用に必須な機能になりそうだなと。
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