【Microsoft Fabric】Purviewを適用するまでの流れ

執筆日

2025/12/13

ざっくり流れ

1. Purviewをデプロイ
2. Purview→Fabricの接続
3. Fabric→Purviewの接続
4. Fabric↔Purview の接続確認

Purviewをデプロイ

1. Azure Portal上でPurviewをデプロイ

https://zenn.dev/headwaters/articles/f10294738bd56c

2. Purview>Root collection permission > +Add root collection admin からPurviewを操作するユーザーを追加
   

Purview→Fabricの接続

1. Purview>概要>Open ... Portal(new)をクリック
   
2. ホーム>データマップ を開く
   
3. ドメイン>+新しいコレクションをクリック
   
4. 表示名を入力し、作成をクリック
   
5. ロール割り当ての編集をクリックし、データソース管理者 を追加
   
6. データソース>登録 をクリック
   
7. ファブリック(Power BIを含む)をクリック
   
8. コレクションを選択し、登録をクリック
   

Fabric→Purviewの接続

1. 赤枠をクリック
   
2. 赤枠のマネージドID名をメモ
   
3. Azure Portalを開く
4. Entra ID と検索し、Microsoft Entra IDをクリック
   
5. 左タブの管理>グループ をクリック
   
6. 概要>新しいグループ をクリック
   
7. メンバーをクリックし、2でメモしたマネージドIDをメンバーに追加
   
8. Microsoft Fabric を開く

https://app.fabric.microsoft.com/admin-portal/tenantSettings
9. 設定を クリック

10. ３つの設定を有効にする

• 管理APIの設定を有効化。特定のセキュリティグループに7で作成したグループを追加
  
• 詳細なメタデータを使用した管理API応答の強化を有効化。特定のセキュリティグループに7で作成したグループを追加
  
• 詳細なメタデータを使用した管理API応答の強化を有効化。特定のセキュリティグループに7で作成したグループを追加
  

Fabric↔Purview の接続確認

1. Purviewに戻り、接続のテストをクリック
   
2. 成功になっていることを確認
   

Admin APIの設定を更新した後、スキャンを登録し接続をテストする前に約15分間お待ちください。

参考記事

https://learn.microsoft.com/en-us/entra/fundamentals/how-to-manage-groups

https://learn.microsoft.com/en-us/purview/register-scan-fabric-tenant?tabs=Scenario1