🐨

XcodeにGitHub Copilotを導入する

に公開

今まではXcode上でSwiftのコードを書いてる時もCopilotを使いたい時はVScodeを毎回立ち上げてました。
しかしどうやらXcode用のGitHub Copilotがあるようなので導入します。

https://github.com/github/CopilotForXcode

導入方法

homebrewからインストールします。

brew install --cask github-copilot-for-xcode


インストール完了するとアプリケーションに追加されると思います。


立ち上げるとこのような画面が表示されるので、「sign in」を選択


ブラウザで認証します。


再び「GitHub Copilot for Xcode」アプリを立ち上げるとシステム設定が立ち上がるのでXcode Source EditorをTrueにします。


次にアクセシビティもTrueにします。


これで設定はOKです。
次にXcodeを開いて、「Xcode」→「Settings」→「Text Editing」→「Editing」のPredictive code completionをFalseにします。

ちなみにPredictive code completionはXcode16から導入されたXcode独自のコード補完AI機能ですが、GitHub Copilotと機能が被っちゃうので非活性します。


これで、「Editor」タブの一番下に「GitHub Copilot」が表示されて、右上のCopilotアイコンが緑色になれば使える状態です。

使ってみる

以下のようにコメントアウトを追加してみる

import SwiftUI

// 追加と削除と一覧表示ができるTodoアプリの画面
struct TodoScreenView: View {
    var body: some View {
        Text(/*@START_MENU_TOKEN@*/"Hello, World!"/*@END_MENU_TOKEN@*/)
    }
}

#Preview {
    TodoScreenView()
}


このようにCopilotからコード補完されました。


次にCopilot Chatを使ってみる。
Copilotアイコンから「Open Chat」を選択


VScodeのCopilot Chatと同じUIで、使いやすい。
ただ...Xcodeと別のディスプレイが立ち上がる仕組みになってるようで、これだとVScodeを立ち上げるのとあまり変わらないかもと。。

XcodeでもCopilot使えられるようになって嬉しい。

ヘッドウォータース

Discussion