Phi-4-mini-instructをAI FoundryのサーバーレスAPIでファインチューニング
作業手順の備忘録のため、記述しておきます。
作業手順
AIハブ、AIハブベースプロジェクトの作成
AI Foundryでファインチューニングをするためには、AIハブベースプロジェクトが必要です。
左上のリソース選択部分から新規作成をクリック
AIハブ リソースを選択して「次へ」をクリック
AIハブベースプロジェクトのプロジェクト名とAIハブのリソース名を記入し「作成」をクリック※
※注意!!
高度なオプションでサブスクリプション/リージョン/リソースグループ/AI FoundryまたはAzure OpenAIの設定が可能です。注意点として、ServerlessAPIでのファインチューニングは、一部のリージョンのみ可能です。
ファインチューニング実施
作成が完了すると、以下の概要画面が表示されるので「微調整」をクリック
「Fine-tune model」をクリック
Phi-4-mini-instructを選択して、「次へ」をクリック
「Serverless API」をクリック
「Fine-tune」をクリック
ここからファインチューニングの設定に入る
モデル名と説明を記入し、「次へ」をクリック
今回はjsonlデータを用意したので、トレーニングデータに「ファイルのアップロード」を選択し、ファイルをアップロードする
ファイルの内容は以下です
そのまま「次へ」をクリック
タスクパラメーターは今回デフォルトのものを設定しました
「次へ」をクリック
設定内容を確認し、「送信」をクリック
下記画面で状態が「完了」になるまで待機。
※学習時間は46分間でした
デプロイ
このモデルをデプロイする場合は、前の画面で「このモデルを使用する」をクリックします
適当な名前を入力し、「デプロイ」をクリック
数十分後にデプロイが完了し、チャットプレイグラウンドなどでモデルが使えるようになります!
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