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【Azure/GPT-5】- Verbosity Parameterとは?
執筆日
2025/8/8
やること
GPT-5の新機能のVerbosity Parameterを検証しようかなーと。
Verbosity Parameterとは?
モデルに対して、回答をより簡潔または詳細にするよう指示できます。プロンプトを何度も書き直すのではなく、このパラメータを使って調整することができます。
設定できるパラメータ
• low → 簡潔なUX、最小限の文章。
• medium(デフォルト)→ バランスの取れた詳細さ。
• high → 詳細で冗長、監査・教育・引き継ぎに最適。
サポートしているモデル
- gpt-5
- gpt-5-mini
- gpt-5-nano
code
main.py
import os
from openai import AzureOpenAI
endpoint = "Azure AI Foundryのエンドポイント"
subscription_key = "Azure AI Foundryのキー"
api_version = "2025-03-01-preview"
client = AzureOpenAI(
api_version=api_version,
azure_endpoint=endpoint,
api_key=subscription_key,
)
response = client.responses.create(
model="gpt-5-mini",
input="Azureとは?",
text={"verbosity": "high"},## low or medium or high
)
output_text = ""
for item in response.output:
if hasattr(item, "content") and item.content:
for content in item.content:
if hasattr(content, "text") and content.text:
output_text += content.text
print(output_text)
verbosity:low
いい感じ。私は好き
Microsoft Azure(アジュール)は、Microsoft が提供するクラウドコンピューティングプラットフォームです。インフラ(IaaS)、プラットフォーム(PaaS)、ソフトウェア(SaaS)を含む幅広いク ラウドサービスを提供し、アプリケーションの構築、デプロイ、管理を支援します。
主な特徴・サービス例
- 仮想マシン(VM)、ストレージ(Blob、File)、仮想ネットワーク(VNet)
- App Service(Webアプリホスティング)、Azure Functions(サーバーレス)
- Azure SQL Database、Cosmos DB(グローバル分散データベース)
- AKS(Kubernetes マネージドサービス)
- Azure AD(アイデンティティ/認証)、セキュリティセンター、コンプライアンス
- AI/ML(Cognitive Services、Machine Learning)、データ分析(Synapse)
- IoT Hub、DevOps(Azure DevOps、GitHub と連携)
主な利点
- スケーラビリティと可用性(グローバルなリージョン)
- 従量課金(Pay-as-you-go)+予約や割引オプション
- ハイブリッド運用のサポート(オンプレとの接続)
- 強力なセキュリティと多数のコンプライアンス認証
利用開始方法(簡単)
- Microsoft アカウントで Azure ポータルに登録(無料試用あり)
- CLI(az)、PowerShell、SDK を使って自動化・開発
- Microsoft Learn のチュートリアルやドキュメントで学習
必要なら、利用シナリオに合わせたサービスの選び方や料金試算を案内しますか?
verbosity:medium
無難な感じ
Azure(アジュール)とは、Microsoft が提供するクラウドコンピューティングのプラットフォームおよびサービス群です。オンプレミスの代替や拡張として、インフラ(サーバーやネットワーク)や プラットフォーム、アプリケーション機能をクラウドで提供します。
主なポイント(簡潔に)
- 提供形態:IaaS(仮想マシン等)、PaaS(App Service 等)、SaaS(Microsoft 365 等)をサポート。
- 主なサービス例:Virtual Machines、Azure App Service、Azure Functions(サーバーレス)、Azure Kubernetes Service(AKS)、Azure SQL Database、Cosmos DB、Blob Storage、Virtual Network、Azure Active Directory。
- データ・分析・AI:Azure Synapse Analytics、Azure Databricks、Cognitive Services、Azure Machine Learning。
- IoT・エッジ:IoT Hub、Azure IoT Edge、Azure Stack、Azure Arc(ハイブリッド/マルチクラウド管理)。
- 管理・運用:Azure Portal、Azure CLI、PowerShell、ARM テンプレート/Bicep、Terraform と連携、Azure Monitor、Log Analytics、Azure Policy、Cost Management。
- 料金体系:従量課金(Pay-as-you-go)や予約割引、無料利用枠あり。リージョン別の価格とSLAがある。
- セキュリティ・コンプライアンス:Azure Security Center、Microsoft Defender for Cloud、各種認証・法令遵守の認定を提供。
利用シーン
- WebアプリやAPI のホスティング
- バックアップ/ディザスタリカバリ
- データ分析や機械学習のパイプライン構築
- IoT デバイス管理とデータ収集
- ハイブリッド環境(オンプレミスとクラウドの併用)
始め方(初心者向け)
- Microsoft アカウントで Azure 無料アカウントを作成(クレジット付のトライアルあり)
- Azure Portal で仮想マシンや App Service を作ってみる
- Azure CLI / PowerShell を使って自動化、または ARM/Bicep でインフラ構成管理
他クラウドとの違い(簡単に)
- AWS、Google Cloud と並ぶ主要クラウド。特に Microsoft 製品(Windows Server、SQL Server、Active Directory、Office 365)との連携やハイブリッド機能に強みがある。
さらに詳しく知りたいことは?
- 目的(例:Webアプリ公開、機械学習、バックアップ)を教えていただければ、使うべきサービスや初めの手順を具体的に案内します。
verbosity:high
丁寧だなー。いい先輩感
Azure(アジュール)は、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム(クラウドサービス群)です。クラウド上でサーバーやストレージ、ネットワーク、データベース、AI、分析、DevOpsな どのITリソースをオンデマンドで利用でき、従量課金やサブスクリプションで運用できます。
以下、ポイントを分かりやすくまとめます。
1) 基本概念
- IaaS(Infrastructure as a Service):仮想マシン(VM)やディスクなどインフラをそのまま提供。例:Azure Virtual Machines。
- PaaS(Platform as a Service):アプリ実行プラットフォームを提供。例:Azure App Service、Azure SQL Database。
- SaaS(Software as a Service):完成されたソフトウェアを提供。Office 365 などは別サービスだが、Azure上で多くのSaaSが動作。
- サブスクリプション / リソースグループ:課金単位とリソースの論理的まとめ。
2) 主なサービスカテゴリ(代表例)
- コンピュート:Virtual Machines、Azure App Service、Azure Functions(サーバーレス)、Azure Kubernetes Service (AKS)
- ストレージ:Blob Storage、File Storage、Disk Storage、Queue
- ネットワーク:Virtual Network (VNet)、Load Balancer、Application Gateway、VPN Gateway、Azure Front Door
- データベース:Azure SQL Database、Azure Database for PostgreSQL/MySQL、Cosmos DB(マルチモデル・グローバル分散)
- AI / 機械学習:Azure Cognitive Services、Azure Machine Learning
- 分析 / BI:Azure Synapse Analytics、HDInsight、Databricks(協業)
- ID / セキュリティ:Azure Active Directory、Key Vault、Azure Security Center(現:Microsoft Defender for Cloud)
- 運用管理:Azure Monitor、Log Analytics、Azure Policy、Azure Automation
- ハイブリッド / マルチクラウド:Azure Arc、Azure Stack
3) 利用シナリオ(よくある用途)
- ウェブアプリ/モバイルバックエンドのホスティング
- 既存オンプレミス環境のクラウド移行(Lift & Shift)
- データウェアハウス/ビッグデータ分析
- IoTデバイスからのデータ収集と分析(IoT Hub)
- 機械学習モデルの学習と推論
- グローバル展開が必要なマルチリージョンアプリ
4) 強み・メリット
- マイクロソフト製品(Windows Server、SQL Server、Active Directory)との親和性が高い
- 大規模なグローバルリージョン(可用性ゾーンやリージョンが多数)
- PaaSやサーバーレスの充実により運用負担を下げられる
- 企業向けのセキュリティ・コンプライアンス対応が豊富(ISO、SOC、HIPAA、GDPR 等)
- ハイブリッド対応(オンプレ資産とクラウドの連携)が強い
5) 課金・コストに関するポイント
- 従量課金が基本。利用量に応じて課金される
- 割引オプション:予約インスタンス(Reserved Instances)、Savings Plans、スポットインスタンスなど
- コスト管理ツール:Azure Cost Management、課金アラート、見積ツール
- 使わないリソースの自動停止やスケーリング設定でコスト削減
6) セキュリティの基本対策
- Azure Active Directory の利用(シングルサインオン、RBAC)
- 多要素認証(MFA)の有効化
- Key Vault による秘密情報管理(鍵、証明書、シークレット)
- ネットワーク分離(VNet、NSG、Application Gateway)
- ログ監視と脅威検出(Azure Monitor / Defender for Cloud)
7) 使い始める手順(簡易)
- Microsoft アカウントで Azure アカウントを作成(法人なら組織アカウント)
- 無料試用(無料クレジット)を利用してハンズオン
- リソースグループを作成し、簡単な Web App あるいは VM をデプロイ
- Azure Portal、Azure CLI、Azure PowerShell、Cloud Shell のいずれかを利用
8) 学習リソース / 認定
- Microsoft Learn(無料のハンズオンラーニング)
- Azure ドキュメント(公式ドキュメント)
- 認定資格:AZ-900(Fundamentals)、AZ-104(Administrator)、AZ-204(Developer)など
9) 他クラウドとの違い(ざっくり)
- AWS に比べてマイクロソフト製品との統合が強い。機能マップは似ているが、サービスの呼び名や細部は異なる。
- GCP はデータ分析や機械学習に強みがある部分があるが、Azure はエンタープライズ統合やハイブリッドに向いているケースが多い。
10) よくある注意点・落とし穴
- 無駄なリソースを放置するとコストがかさむ(定期的な棚卸しを推奨)
- リージョン選びでレイテンシや法的要件(データローカリティ)に注意
- 標準設定のままだとセキュリティが不十分な場合がある(RBACやネットワーク制御を確認)
- サービスの仕様や料金体系は更新されやすいので公式ドキュメントを随時確認
もし具体的に知りたいことがあれば教えてください。例えば:
- 「Webアプリを Azure にホストする具体的な手順を教えてほしい」
- 「オンプレミスの SQL Server を Azure に移行する方法を知りたい」
- 「Azure の料金試算(見積)を一緒にやってほしい」
ご希望に合わせて、ステップバイステップで案内します。
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