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基本情報技術者試験当日について

2024/12/09に公開

HES川添です。前の記事ではこの日に備えるべく準備をしたお話をさせて頂きましたが、今回は当日の様子をお話させて頂きます。
結果としては不合格でした・・・ 不合格でしたが自分自身の備忘録として残す為に記事を書きます。

目次

  • 試験当日と結果
  • 失敗から学んだ事
  • 次へのステップ

試験当日と結果

試験当日は、少し緊張しながらも自信を持って臨もうと心がけていましたが、試験問題を目の前にして焦りが生じました。
特に、午前中に行われた科目A試験は、幅広い範囲からの出題で、勉強の範囲が網羅できていなかった事を痛感しました。知識が不足している分野が多く、特にストラテジ系やマネジメント系の問題に対して時間を掛け過ぎてしまい、結果的に回答への時間配分もうまくいきませんでした。
午後に行われた科目B試験では、プログラミングやアルゴリズムに関する問題でつまずきました。
擬似言語の読解に慣れておらず、設問の意図を理解するのに時間が掛かってしまいました。
情報セキュリティの分野は比較的自信があったものの、複雑なシナリオ問題に対応するのに苦戦し、午前中の結果から午後の試験は更に不合格への不安と焦りが生じていました。。。

結果は不合格でした。特に苦手分野の得点が低かった事が印象に残りました。自分の準備不足を痛感すると同時に、短期間で学習する事の限界も感じました。

失敗から学んだ事

今回の受験で得た大きな教訓は、「計画的な学習」と「継続的な実践」が必要である事です。
ITの基礎を学ぶには、短期間の詰め込みではなく、日々の学習と積み重ねが重要であると実感しました。特にアルゴリズムやプログラミングは、理解したつもりでも実際に手を動かすと難しく、実務に役立つスキルにするには時間をかけて身に付ける必要があると感じました。
また、時間の使い方についても改善点が見えました。学習の計画を立てる際には、試験範囲を俯瞰し、優先度をつけて進める事が大切だと感じました。今回の勉強では、すべての分野に手をつけようとしたために、時間が不足しがちでした。
今後は、特に重要な分野や自分が苦手な箇所に集中し、効率的に学習を進めたいと思います。
さらに、試験問題に慣れる事も必要だと感じました。テキストだけでなく、過去問や模擬試験にもっと取り組んで、実践的な問題への対応力をつけるべきでした。試験の形式や出題傾向に慣れておく事で、当日の焦りも軽減できたかもしれません。

次へのステップ

不合格という結果ではありましたが、この経験を通じて自分に足りない部分や、今後の成長のために何が必要かが見えてきました。
まずは基本情報技術者試験に再挑戦するために、計画的な学習を続けていくつもりです。
毎日の業務にも少しずつ慣れてきたので、時間を有効に使い、コツコツと知識を積み上げていこうと思います。
また、単なる暗記ではなく、実務に役立つような知識の応用力を意識して学んでいきたいと考えています。
例えば、アルゴリズムの勉強では、実際に簡単なプログラムを作って動作を確認したり、業務で遭遇するシステムの仕組みと関連づけて学んだりする事で、より理解を深められると考えています。
最後に、今回の失敗談が、同じようにIT未経験で挑戦しようとする方の参考になれば幸いです。
基礎知識を習得する事は簡単ではありませんが、失敗から学び、次に向かって努力を続けていけば、きっと道が開けると信じています。
今後も勉強を続け、少しずつ成長していく過程を共有していければと思います。

一歩一歩、地道に積み重ねていきます

HESI :技術や日々のお仕事などを紹介します

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