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IT業界入社2ヶ月で基本情報技術者試験を受験した話

2024/12/02に公開

HES川添です。
IT業界に入社して2ヶ月で「基本情報技術者試験」に挑戦しましたが、結果は残念ながら不合格でした。
2ヶ月での準備と失敗の経験について振り返り、何が問題だったのか、今後どう改善すべきかを書いていこうと思います。
これから受験する方に少しでも反面教師として参考にしていただければ幸いです。

目次

  • なぜ基本情報を受験しようと思ったのか
  • 2ヶ月での試験準備
  • 振り返り

なぜ基本情報を受験しようと思ったのか

エンジニアとしてのキャリアを始めるにあたり、まずは業界の基礎が大事だと思っておりました。
入社した会社の上司から基本情報技術者試験はITの基礎を学ぶのに適しているから、まずは基本情報技術者試験から勉強を始めればいいのではというご提案を頂き、受験する事にしました。
ネットで調べてみるとIT未経験者が基本情報を取得する為に一般的には約150時間の学習時間が必要だという事がわかりました。
私の性格上、期限を切らないといつまでも先延ばしにするため、2ヶ月後に受験することを決め、先に基本情報技術者試験を申し込みました。

2ヶ月での試験準備

平日2時間・休日4時間の学習を2ヶ月継続できれば約150時間の学習時間になり、資格取得の可能性が十分にあると思いました。
受験する迄に決めたルールは以下の事でした・・・

2ヶ月で150時間の学習時間を確保する事

最初の1ヶ月は意欲的に勉強できており、計画通りの学習時間を確保できていました。しかし、試験内容が進むにつれて難易度が上がり、後半は業務と両立するのが難しくなり、勉強時間が少しずつ減少してしまいました。

出社前や休日に勉強時間を確保する事

出社前の時間を使って学習することも目標にしていましたが、実際には徐々に時間が短くなり、毎朝の2時間学習を確保するのが難しくなりました。休日も疲れが出てしまい、思うように学習を進められない日が増えてしまいました。

振り返り

実際には予定通りに進めることが難しく、勉強に割ける時間は限られていた。

勉強方法についても、どこから手をつけるべきか悩みました。基本情報技術者試験の範囲は広く、ITに関する基本的な理論から実践的なスキルまで多岐にわたります。例えば、アルゴリズムやデータベースの基礎、セキュリティ、ネットワークといったテーマがあり、ハードルの高さを痛感しました。
教材としては、ネットで評判の良い参考書と問題集を選びましたが、進めるうちに「理解すること」と「暗記すること」のバランスが難しいと感じました。特にアルゴリズムやプログラミングの問題は、理解しているようで実際に手を動かすとつまずくことが多く、理解する事に多くの時間を費やしました。

この様な試験準備を行いながら当日を迎えることになります

次回、試験当日の事をお話します。

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