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サーバ構築まで(Part.2)

2025/02/25に公開

27歳で新たにIT業界に挑戦した株式会社HESの川添です。
以前の記事ではサーバ構築にあたり、仮想化システムのインストールが必要とのことで実際に手を動かしてインストール完了までについて記載しました。
今回は前回の続きとして、仮想化システムのインストールが完了したため下記記事1)を参考にして、仮想マシン(VM)を作成していきたいと思います。

出典:1) “Windows 11をWindows 10の仮想環境(Hyper-V)にインストールする方法.” https://dekiru.net/article/22281/, (参照2025-02-24)

仮想マシン(VM)作成

手順通りにやってみたいと思います。
1.「Hyper-Vマネージャ」を起動させて「新規」・「仮想マシン」を選択。

2.「仮想マシンの新規作成ウィザード」が起動されるので「次へ」を選択。


ウィザードとは:ソフトウェアの導入(インストール)や新規ファイルの作成など、必要な設定項目や入力すべき情報がある場合に用いられる方式。
入力事項を案内と共に一度に一つだけ画面に表示し、利用者がそれに答えると次の項目に進むという動作になる。

3.仮想マシンの名前を入力する。ここではわかりやすいように「Windows11_test」とした。

4.世代の指定とあり、違いがよくわからなかったが手順通り「第2世代」を選択。

第1世代:BIOSベースの仮想マシン

BIOS:Basic Input/Output Systemの頭文字。ファームウェアの一つでコンピュータに搭載されたプログラムのうち、ハードウェアと最も低レベルな入出力を行うためのプログラム。2)

出典:2) “Basic Input/Output_System.”
https://ja.wikipedia.org/wiki/Basic_Input/Output_System, (参照2025-02-24)

第2世代:UEFIベースの仮想マシン。

UEFI:Unified Extensible Fireware Interfaceの頭文字。オペレーションシステム(OS)とプラットフォームファームウェアとの間のソフトウェアインターフェイスを定義する仕様。3)

出典:3) “Unified_Extensible_Firmware_Interface.“
https://ja.wikipedia.org/wiki/Unified_Extensible_Firmware_Interface, (参照2025-02-24)

下記記事4)よりUEFIベースの仮想マシンの場合、UEFIセキュアブートが可能となるので第2世代の仮想マシンは第1世代の仮想マシンよりセキュリティ面でも向上しているとのことだが、なぜUEFIのほうがBIOSベースの仮想マシンよりセキュリティ面が向上するのかはよくわからなかった。
出典:4) “【Hyper-V】仮想マシンの第1世代と第2世代の違いについて“
https://bizlog.tech/hyperv-vm-generation/

5.メモリの割り当てだがデフォルトの「4096MB」のままで「次へ」を選択。

6.ネットワークの構成については手順通りに「Default Switch」を選択。

7.仮想ハードディスクの接続のところはデフォルトのままで「次へ」を選択。

8.インストールイメージのところについては手順では「ブートイメージファイルからオペレーションシステムをインストール」を選択するようにされていたが、特に事前にイメージファイルなどをダウンロードしておらず、「次へ」の選択ができなかったため、「後でオペレーションシステムをインストールする」を選択して「次へ」をクリック。

9.なんとか仮想マシンは作成できたみたい。

仮想マシン(VM)を作成してみて。

なんとなく今までは仮想マシン(VM)を作るとなると莫大な時間とコストがかかると思っていましたが、
実際に作成してみて、こんなに簡単に作成できるとは思っていなったです。
本来はもっと色んなことを考慮して作成していくのだとは思うが、純粋に「仮想化」ってすごいなと思いました。ただ仮想マシン(VM)を作成する中で知らないことやワードがでてくるので、その都度調べて理解していく必要があると思いました。

参考資料

今回のブログ記事作成にあたり、以下の資料を参考にしました:

HESI :技術や日々のお仕事などを紹介します

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