OpenWrt+OCNバーチャルコネクトでIPv6接続する(その3:開封の儀)
はじめに
前回、ルータ用のマシンとして、PC Engines directからapu2を購入した。2週間後に現物が届いたので開封していこうと思う。
開封の儀
写真のような梱包で届いた。下のMacbook Proと比べてみるとわかるが意外と小さい。
箱と中の梱包を開けるとこんな感じ。アダプタとメインボードは箱に入っており、ケースはプチプチにくるまれていた。ケーブルはビニール袋に入っており、USBケーブルにシリアルインタフェースを接続するタイプになっていました。青いのは放熱用の金属プレートに保護用のシールを貼っているものとCPUに貼る熱伝導シール?。赤いのはその放熱用プレートをケースに付ける際にガイドとして使う。ACアダプタは、100-240V入力対応で、出力は12V 2.0A。USタイプのオーダーでしたが、プラグ形状は日本でそのまま使えますね。
組み立て
シリアルポートにネジがついているので、まずはこれを外す。裏面にCPUがあるので、ここに青いシールを貼る。
ケースにヒートスプレッダのガイドを載せて、その上に放熱用のプレートを貼り付ける。プレートを貼ってしまえばガイドは外しても大丈夫。プレートは裏面がシールになっており、この金属面とCPU(に貼ったシート)を接することによって、ケース全体で放熱することができるので、ファンが不要になると思われる。
そのままメインボードを載せて、ネジ止め。mSATA-SSDを固定してケースを閉じれば完了。簡単ですね。
ポートは左からシリアル、eth0、eth1、eth2、USB、電源となっている。USBはあとでインストールするときに必要になる。両端の穴は無線デバイスのアンテナを付ける穴かな?穴隠しもついてきたのできれいに塞ぐことができた。
まとめ
apu2はルータなどの組み込み用途に作られていて、コンパクトなのにファンレスで放熱も考えられてなかなか良い感じです。この手の製品によくあるarmのCPUではなく、x86のCPUが載っていて、用途は多そうに思う。次回はここにOpenWrtを入れていきます。
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