Laravel Sail でDocker環境構築・PHPバージョン変更の手順

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Laravel Sailは、2つのみコマンドでDocker+Laravel+MySQL環境を構築できる便利なパッケージです。Sailを使った環境構築の手順と、PHPのバージョン変更の方法をシェアします。

実行環境

  • MacOS 10.15.7
  • Docker Desktop 3.1.0

インストール

任意のプロジェクト名で(以下ではsample-app)をビルド用のスクリプトを実行、ダウンロードします。

curl -s https://laravel.build/sample-app | bash

実行の最後に、以下のメッセージでパスワードを要求されたら、macのユーザパスワードを入力します。

Please provide your password so we can make some final adjustments to your application's permissions.

次にLaravelを起動します(初回はコンテナイメージのダウンロードやビルドのため少し時間がかかります。)

cd sample-app && ./vendor/bin/sail up

http://localhost/ にアクセスし、Laravel初期画面が表示され、インストールが完了しました。

PHPバージョンを変更

Sailで作られた環境は、現時点でPHP8.0がデフォルトとなっています。(バージョン8.0と7.4がサポートされている)

PHP7.4に切り替える手順は次のとおりです。

プロジェクトディレクトリ直下に作られた、docker-compose.yml を編集します。

# PHP 8.0
context: ./vendor/laravel/sail/runtimes/8.0
↓変更
# PHP 7.4
context: ./vendor/laravel/sail/runtimes/7.4

イメージ名もPHPのバージョンにあわせ変更します。

# 変更前
image: sail-8.0/app

# 変更後
image: sail-7.4/app

コンテナをビルドし直し、Laravelを起動します。

./vendor/bin/sail build --no-cache
./vendor/bin/sail up

PHPバージョンが7.4に変更されたことを確認できました。

./vendor/bin/sail php --version
//PHP 7.4.13 (cli) (built: Nov 28 2020 06:24:59) ( NTS )

以上、参考になりましたらうれしいです。

参考

https://laravel.com/docs/8.x/sail#installation