Chromebookをカスタマイズする
一部、このスクラップを書く前に済ましてしまったネタもあるのですが、こちらは割愛します、、
- Linux仮想環境
- 開発者モード&デバックモードONでのブート
-
mozcをインストールして、VSCodeの日本語入力をサポートする
「立ち上げたLinux環境に、root権限で入ることが出来る状態である」との前提で、その上での大小のカスタマイズ、もしくはカスタマイズに向けた検討等の爪痕を書き置きます。
デスクトップホーム
トップページを整える。
壁紙
- トップページ上で右クリック → 「壁紙を設定」
好きな画像を設定すると良い。私はBoston Collegeのロゴ画像を利用。
デフォルトでもかなりの画像をサポートしてくれており、カテゴリの中で画像を毎日更新してくれるオプションもある。
シェルフ
Windowsのタスクバー、MacのDockに相当する物。
位置
- トップページ上で右クリック → 「シェルフの位置」
オプションは「左・右・下」の3種。
左に置くと、ブラウザを立ち上げた時の様子がSidekickっぽくなり良いなー、と気付いたので、左に設定。
非表示
- トップページ上で右クリック → 「シェルフを自動的に非表示にする」
マウスオンをしない限りシェルフが表示されなくなる。
ブラウザ
今回のカスタマイズの注力ポイント。ChromebookなのでChrome、との選択に、抗ってみることにした。
インストール可なブラウザ対象
- Google Chrome(デフォルト)
- Androidブラウザ
- Google Playストアからインストール出来る
- Linuxブラウザ
-
.debファイルをインストールの上、Linuxアプリケーションとしてインストール -
apt-get installでインストール
-
この範囲に入っている物であれば、今回の検討の対象に入る。
Chromeで無いブラウザに求める物
- 高パフォーマンス
- Chromeに無い(かつ、便利な)UI/UX
実を言うと、Chromeへの不満はそこまで無く、これまでも各種ブラウザをテストしては、「これならば、トラブルシュート等の情報キャッチが楽な分、Chromeで良いんじゃねーか」と、Chromeへ戻ることが多発していた。主な不満はメモリを食いつぶす食いしんぼな点が一番で、ここに対しても「The Marvellous Suspender」等の回答も取れる。
ブラウザとしてより便利になる機能サポートがあるか、が一番。その上で、パフォーマンス上もメリットがあれば文句無し!との感じ。
テストしたブラウザ一覧
Chrome拡張機能の恩恵を受けたかったため、Linuxブラウザに関してはChromiumベースに絞る。
- Android
- Kiwi
- Via
- Linux
- Sidekick
- Vivaldi
- Viasat Browser
- Edge
テスト結果
インストール&ブート自体は大体良好。
Android
- 😑Kiwi
- もっさり具合がとてつもない
- 😗Via
- 立ち上がる、動作も良い具合
- Chrome拡張のサポートが無い
- モバイルサポートのブラウザなので、デスクトップ向きの見た目では無い
- Androidブラウザなら、軽量さを買ってこれにしようかな、、
Linux
- 😫Sidekick
- ブートすると、新規ユーザー設定のタブが立ち上がるはずが、レンダリング途中で力尽きる、、
- ユーザーを作れないと各種操作が出来ないため、何も出来ず
- ちなみに、UI/UXやパフォーマンスの点ではとても買っているブラウザで、順調にインストールが出来れば、採用の筆頭だった
- 😗Vivaldi
- ちゃんと立ち上がる上、もっさり具合もあんまり無い
- VivaldiはUI/UXがあんまり好みで無いため、利用ブラウザにはしなかったが、Vivaldiユーザーならば、Chromebookでも大丈夫だぞ!と言う点はお伝えしておきたい
- 🤔Viasat Browser
- 仕組み上、リソース消費量が大きいのか、割とハングしちゃう、、
- 😀Edge
- 一番実用に値したイメージ
- パフォーマンス上のメリットはあるので、Chrome+TMSで問題が発生した場合は乗り換え検討
今のところの結論
- Chromeで良いかなー
- Chrome OSのサポートがあるブラウザなので、介する物の量を考えれば、本体OSを土台にしている物が一番良いんじゃないか
- Edgeにしても、パフォーマンス上のメリットはあっても、UI/UX上の効用はあるのか問題
- Sidekickがちゃんと動く様になった場合はSidekickに行く
- Chrome OSの問題なのか、、Linux上で起動しているので、マシンとは別軸な問題な気もする
アプリケーション環境
ブラウザの箇所でも書いた通り、AndroidとLinuxのアプリケーションを入れることが出来る。いわゆるデスクトップアプリケーションについては、後者の領域になってくるだろうか。
前提
Chrome OSのポリシーは「オンブラウザ完結」にある認識で、デスクトップアプリケーションとの親和性等については割と怪しいと思っている。各種作業をブラウザ上で行うことを前提に、軽量・高速なOSを実現しているのだから、デスクトップアプリケーションの管理等の作業は他OSよりもリッチにはやってくれないのでは、、
こうした事情もある上、そもそも、マシン自体が貧弱なので、アプリケーションは吟味の上、数を絞り込んで行きたい。
Android
ファイルエクスプローラー系を検討しているが、調査中、、
Linux
- fcitx
- VSCode
- Edge
- flatpak