Python3エンジニア認定基礎試験合格体験記:実践した試験対策について
Python3 エンジニア認定基礎試験合格体験記:実践した試験対策について
資格取得を目指した理由
Python を 1 年ほど実務で使う中で、スキルを客観的に証明したいと考えたのがきっかけです。また、Python 自体への興味が高まり、資格勉強を通じてより幅広い知識を身につけたいと思いました。
特に、実務では限られた範囲のコードしか扱わないことが多く、資格取得を目指すことで Python の基本から応用まで体系的に学べると感じました。この学びのプロセスが、自分のスキルアップにもつながると確信しました。
実績
無事に一発合格を達成しました!
意外にも試験本番は難しく、試験問題の出題範囲が広いことに驚きました。しかし、日々の学習の成果が実り、目標を達成できました。
学習方法
1. 公式問題集
徹底攻略 Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集
公式問題集は試験内容の大部分を網羅したテキストです。以下の手順で学習を進めました:
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章ごとに問題を解く
各章の問題を一つずつ解きながら、解答後に解説を確認して理解を深めました。 -
各章の問題が完璧になるまで繰り返す
各章の問題を復習し、9 割以上を解ける状態を目指しました。 -
模擬試験で実力を確認
巻末に付属している模擬試験問題に挑戦しました。9 割以上を安定して取れる状態になるまで繰り返し解きました。特に、間違えた問題は徹底的に復習し、弱点をなくすよう努めました。
2. ディープロ EXAM
オンライン学習サイト「ディープロ EXAM」も活用しました。このサービスは会員登録が必要で基本的に有料ですが、登録後最初の 1 週間は無料で利用可能です。期間内に登録解除すれば、料金は発生しません。
本番 1 週間前の追い込み期間にこのサイトを利用し、以下の点が特に役立ちました:
- 公式問題集には載っていない発展的な内容を学べた
- 試験に関連する重要ポイントを補強できた
- 他のオンライン教材と比べて解説が丁寧
模擬試験のクオリティも高く、試験対策として非常に効果的でした。
3. エディタでのコード操作
実際のコードの動作確認は、以下のツールを使いました:
- VSCode
- Mac のターミナル
資格試験の内容を理解する上で、コードを実際に書いて動かしてみました。例えば、リストや辞書の操作やモジュールの使い方など、試験に出題されるトピックについて、実際に手を動かすことで理解が深まりました。
4. 生成 AI の活用
学習中に分からないことがあれば、生成 AI に質問して解決しました。解説が分かりやすく、コードの具体例も提示してくれるため、効率的に問題を解消できました。
学習方法まとめ
公式問題集がおすすめ
特に、実務経験が少ない方や初学者には公式問題集がおすすめです。テキスト内の問題を全問正解できるレベルになれば、本番でも 7〜8 割の得点が期待できます。
追加学習の重要性
ただし、試験では公式テキスト以外の内容が一部出題されました。確実に合格したい場合は、以下の追加学習をおすすめします:
- ディープロ EXAM などのオンライン教材で発展的な内容を学ぶ
- エディタを使って実際にコードを書く
- 生成 AI を活用して効率よく疑問を解消する
資格勉強を通じて、Python により詳しくなることができました。今後機会があれば、Python3 エンジニア認定実践試験も受験してみようかと思います。この記事が、これから資格取得を目指す方の参考になれば幸いです!
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