苦痛なタスクを始めやすくする方法
皆さんにも,面倒で後回しになっているタスクが少なからずあるでしょう.
今回の記事では,さっさとタスクを始められる方法 を紹介します.
紹介したいのは,以下の5つの方法です.
- 動画や音楽を聴きながらタスクを始める
- ポモドーロテクニック
- 予定が割り込んでこない時間を用意する
- 骨子(目次)を考える
- (他人に迷惑がかからない場合なら)締め切り直前まで放置
それぞれについて簡単に説明します.
1. 動画や音楽を聴きながらタスクを始める
爆音で音を流し,出来るだけ脳を溶かします.
特に理由もなく行っていたのですが,爆音はストレス軽減の効果があるらしい(ソース不明).
私はロックが好きで曲聞きながらヘドバンしていることがあるが,かなりストレス軽減される.変な動きをするとストレス軽減の効果があるらしい(ソース不明).
やり始めれば,そのままだいたいやり続ける.作業興奮的な.
そもそも,高尚だろうが不純だろうが,モチベーションがあれば作業を始めることが出来る.もし,この記事を読んでいるということは,モチベーションがないのではないかと思う.おそらく,始めることがかなりのストレスなのであろう.
もう一つ例を出しておくと,「したい人10000人,始める人100人,続ける人1人」という言葉があります.私はこのフレーズが結構好きです.統計的にこの数字なのかは分かりませんが,体感的に,したいと言っている人が始めている様子をあまり見かけません.始めることが出来る人がどれだけ少ないのかを考えると,始められただけで自己肯定感が上がります.
2. ポモドーロテクニック
これは有名なテクニックのようで,「25分タスクをこなして,5分休憩する」というサイクルを作ることだと認識しています.
調べるとたくさん効用が出てきます.これは,「集中できる」というメリットがあります.
このテクニックを簡単に実行するために,私は以下の動画を愛用しています.
これは,音で休憩時間が分かるようになっています.また,爆音の雨音もストレスを軽減します.あと,雨音などのノイズがあると集中できます.これは,カフェで集中できるのと同じような理由だと思ってます.
3.予定が割り込んでこない時間を用意する
会議が30分後に設定されているとき,この30分の間は真剣に考えることは難しくなると思います.簡単または細分化されたタスクであれば問題なく行えるかもしれませんが,始めることができないタスクである場合は予定があったらそちらに気を取られて進めることは難しいでしょう.
私の場合は深夜の時間帯なのですが,誰にも邪魔をされずに,どれだけ時間がかかってもいいという状況を作り出せると割と始められます.ただし,この方法はとても眠くなります.
4. 骨子(目次)を考える
自己啓発本的にいえば,「タスクを細分化する」ことかもしれません.仕事をするときにはいつも,細分化して,影響が大きい部分を対処していくという感じで進めるでしょう.
私がここで言いたいのは,資料でいう目次を考えようということです.
つまり,ストーリーを考えようということです.
- 背景:何をするんでしたっけ?
- 目的:何でやるんでしたっけ?
- 方法:どうやってやればいいんでしたっけ?
- 結果:何が成果物でしたっけ?
を考えることが出来るのであれば,ほとんどそのタスクは終わっているでしょう.例えば,確定申告であれば,背景や目的は大体わかるが,方法と結果が良く分からないのでやる気が起きないということがあるでしょう.最近では,家で確定申告ができる便利な時代なので,案外簡単だと感じてすぐに終わらせることが出来るかもしれませんね.
この方法の副作用は,ストーリーが出来てしまうと,タスクが終わった気がすることがあるということです.
5.(他人に迷惑がかからない場合なら)締め切り直前まで放置
結局はこれで解決される.間に合わないパターンが最悪なので,骨子だけ考えて,終えるビジョンが見えたら一旦放置でもよい(が,終えるビジョンが見えたとき,モチベーションが高まって終わらせてしまうかもしれない).
なかなか始められないタスクのせいで,他のタスクが行えなくなるのが嫌なので,モチベーションのないタスクは一旦放置しておくのもアリ.
ただ時々,直前にやり始めて間に合わない人を見かけます.その傾向の人は,他人と一緒にタスクをやることを勧めます.他人をみて焦ることができます.
以上で紹介を終わります.
なお,noteにも同じ記事を投稿しています.
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