Web開発をする前の学習ステップ(全般編)
注意:この記事は完全に個人の裁量で書いています。出来たからなにかに成れたりすることは有りません。
誰が読んでほしいか?
- Web系の開発を行う会社や可能性がある新社会人
- 個人的にWeb開発に興味があるが何を学習すればわからない人
著者
仕事でもWeb系の開発をやっている人。
どちらかといえばバックエンド系だが、フロントエンドのほうが好き。
しかし、フロントエンドの仕事はない。
内容
ざっくり説明して、練習問題を記載しておきます。
あとはGoogleなどのサイトを活用して、説いてみてください。
超初級
1. ローカルパソコンでサーバー構築
ローカルパソコンでサーバ構築を行ってください。
ブラウザでhttp://localhost
とかでアクセスができるようになったらクリアです。
※Index.htmlがない場合は追加してください。
2. HTML編集
1
で立ち上げたサーバのHTMLを編集してください。
HTMLのbody内に文字を追加して、http://localhost
とかで確認したときに、変更内容が反映されてればクリアです。
3. CSS編集
1
で立ち上げたサーバのHTMLを編集してください。
HTML内にCSSを追記or追加してください(styleタグ
など)。
H1
タグの背景色
を赤色
にして、http://localhost
とかで確認したときに、変更内容が反映されてればクリアです。
※H1
タグが存在しない場合は追記してください。
4. Javascript
1
で立ち上げたサーバのHTMLを編集してください。
HTML内にJavascriptを追記or追加してください(scriptタグ
など)。
button
タグを配置して、ボタンをクリックしたらalert
でメッセージボックスが表示されるようにしてください。
※このときにJavascriptフレームワークは利用しないでください。
(JqueryやReact、Vue.jsなど利用しない!)
5. Javascript #2
1
で立ち上げたサーバのHTMLを編集してください。
HTML内にJavascriptを追記or追加してください(scriptタグ
など)。
button
タグを配置して、ボタンをクリックしたらHTML内にカウントを設置して、カウントが増加するようにしてください。
※このときにJavascriptフレームワークは利用しないでください。
(JqueryやReact、Vue.jsなど利用しない!)
6. CSS #2 (難易度高)
1
で立ち上げたサーバのCSSを編集してください。
下記の絵をCSSにて表現してください。
パブリッククラウド
1. 契約
Azure,GCP,AWS,IBM,アリババなど好きなパブリッククラウドと契約し、アカウントを作成してください。
2. コンピュータ作成
仮想マシンを作成し、SSHにて接続してください。
3. サーバ構築
NginxやApacheなどをインストールして、サーバを構築してください。
仮想マシンからcurl localhost
などで、index.htmlが返ってくればOKです。
4. サーバ公開
パブリッククラウドの設定も含めて変更して仮想マシン内で構築したサーバーを世界に公開してください。
ローカルのマシンから、仮想マシンのパブリックIPにアクセスしてIndex.html
が確認できればOKです。
5. index.html編集
index.html
を変更して、ローカルから4
で構築したサーバのindex.htmlが変更されることを確認してください。
6. サーバ側スクリプト
PHP
,Python
などの言語を使える環境を整えてください。
別のポート(81など)で仮想マシン上に別の言語でサーバを立ち上げるか、利用可能な環境を整えてください。
立ち上げたサーバについて、公開まで行ってローカルマシンから該当のサーバ側スクリプトが実行されている事を確認できればOKです。
7. サーバ側スクリプト #2
サーバ側スクリプトで要求が来た場合にカウントを返信するような仕様に変更してください。
カウントはリクエストが来た回数をカウントするようにしてください。
ローカルから該当のURLにアクセスするたびにカウントが増加することが確認できればOKです。
8. ブラウザからの呼び出し
7
で準備したサーバ側スクリプトを5
で編集したIndex.htmlによりブラウザから呼び出すようにします。
5
で作成したindex.htmlを変更し、ロード時に7
のURLを呼び出して、結果をIndex.htmlに表示するように変更してください。
ブラウザを開くたびにカウントが増加していくのが確認できればOKです。
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