フォワードプロキシについて理解する #1

背景

世の中で忌み嫌われていると言われるフォワードプロキシ。
この実装やら技術に関して調査してみたのでまとめです。

プロキシの種類

フォワードプロキシとリバースプロキシという２種類が存在します。
リバースプロキシというはサーバ側のプロキシ、フォワードプロキシというのはクライアント側のプロキシの事を言います。

この図で言えば、リス側がフォワードプロキシ、サーバ側がリバースプロキシです。

なぜ、フォワードプロキシは嫌われるのか？

監視と制限

フォワードプロキシを設置する理由として、中から外の通信を監視や制限を行いたい場合があります。
つまり、下記のようなデメリットが生じるのです。

• 社内でXVIDEOS.COMやPornhubが見られない、または閲覧したことがバレてしまう。
• アクセスしたURLなどで特殊な趣味のエロ小説が好きな事がバレてしまう。
  などなど…

認証

外部への接続が一部の人に制限されている場合や、操作している人物を特定したい場合は、フォワードプロキシへの認証が必要な場合もあります。

通信が重くなる

２次的な被害として通信が重くなるというものあります。
理由として内部からの通信、外部からの通信を監視するため、処理が挟まります。
また、内部外部からのトラフィック（通信データ）が増えたり減ったりするため、時間帯によって起きてしまうこともあります。

最後に

フォワードプロキシの認証について調べたいので書き始めたら、無駄なことばかり書いていました。
次回はフォワードプロキシの認証について書きたいです。