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プログラマが「読む技術」を読んだ
背景
「読む技術」の速読周りを読んだので個人的にまとめておきます。
あくまでも速読部分しか読んでいないため、詳しく知りたい方はご購入ください
読む技術
スキャンニング
文をスキャンして、文中から文字を検索する能力
スキミング
文をすべて読まずに、大枠を理解する技術
スキーマ
過去に経験した文章形状を、型として再生する。
「与えられた文章を理解し、再構築する」
形式スキーマ
と内容スキーマ
が存在する。
基本的に人は文章を読む場合はスキーマを働かせ、予想をつけながら読む。
memo
文豪たちの文章はその予測を上手くつかい。
想定外だったり、意外な一致を見せることにより文章を面白く構成している。
また、単一のスキーマだと思いこんで読むことにより、別の方向から読むことができなくなってしまう。
例えば、見え方によって老人だったり女性に見える絵のように片方だと思いこむと、もう片方で見えなくなってしまうようなイメージ
内容スキーマ
内容に対するスキーマ「たしかに〜かもしれない」ときたら「しかし」と来るような形のスキーマ。
形式スキーマ
言語に関するスキーマ(詳細は読んでいない)
早く読むために#1
- スキーマをうまく使って、何に書かれたものなのかを理解して読む
- タイトル、出だしはゆっくり読んで、概要理解を深める
早く読むために#2
- 基本方針は「読む量を減らす」
- ひらがなを飛ばして漢字読む
- 段落の冒頭の文章をよく読む
- 指示詞と接続詞から、単語・文章間の接続を把握する
- 作者の意図が含まれるなどの文末表現を探して読み、主張を理解する。
- のだ、ねばならない、べきだ、必要がある
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