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Github に 2FA(2段階認証) 導入後 CLI 操作で Personal Access Token を求められるのを回避する方法

2024/10/25に公開

動機

そもそも ssh で接続したいという話はありますが、チーム開発をしていると https を使わざるを得ない場合もあると思います。例えば multi-repository な monorepo 環境を github で管理している場合に、.gitmodules 内部で url に https が指定されている場合など。ここでは username と password を聞かれるわけですが、2FA を導入すると password には PAT を入力する必要があります。流石に毎回 PAT(Personal Access Token) を発行していられないので、何か方法が無いのか探したのがきっかけです。

手順

公式に GCM を利用する方法が記載されています。手順通り

brew install git
brew install --cask git-credential-manager

インストールするだけです。

この後に git pull などの CLI 操作を行うと、下記 window が表示されます。

そのまま [Sign in with your browser] を押すとブラウザが立ち上がるので、ブラウザ上の[Authorize GitCredentialManager] を押す。

すると、認証成功の画面が出るかと思います。

以降の CLI 操作では PAT を求められることもなくなります。

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