FIXERのクラウドハッカソンに参加した話
2024年9月10日から13日の4日間、東京都港区にある株式会社FIXERのクラウドハッカソンに参加してきたので、(いろいろあって約1ヶ月空いてしまいましたが、)内容や感想について書いていこうと思います。
参加の経緯
8月31日と9月1日にFIXERのオフィスで行われた高専キャリア起業部2024 夏の全国大会というイベントに参加し、そこでFIXERのことを初めて知りました。(このイベントもとても貴重な機会になりました、ありがとうございました!)
FIXERのブースでハッカソンの話を聞き、「まだ1年なんですけど大丈夫ですか?」と聞いたところ、全然大丈夫です!とおっしゃっていたので、ぜひ参加したいと思い、申し込むことにしました。
締切ギリギリにエントリーし、翌日に参加確定のメールをいただきました。
ハッカソン期間
1日目
1日目はオリエンテーションとクラウド基礎講義がありました。
オリエンテーションではチームのメンバーと他己紹介をしたり、FIXERについてのお話を聞いたりしました。午後は講義を受けました。詳しい内容は割愛させていただきますが、クラウドの本当に基礎の部分からいろいろと教えていただきました。
2日目
2日目も講義がありました。この日はハンズオンがメインで、Slack上で動作するAI Chatbotを作成しました。
また2日目のお昼ご飯はお弁当が用意されていて、他のチームと一緒にご飯を食べました。私のチームは全員が高専生でしたが、一緒にご飯を食べたチームは大学生と大学院生のチームだったため、どんな研究をしているのかなどいろいろ聞くことができて良い機会になりました。
夕会の後には座談会がありました。研修や福利厚生などFIXERについてより多くのことを知ることができました。
3日目
3日目からは開発に入りました。今回のハッカソンではAzureのリソースを用いてSlack上で動作するbotを作るのがテーマだったので、私たちのチームではSlackに音声ファイルをアップロードするとそれを文字起こしして要約してくれるbotを作成することを目標にしました。
自力で開発するとなるとどこから進めていけば良いのかがわからなくなってしまいましたが、メンターさんがまずは全体像を考えると良いとアドバイスをくださり、少しずつ開発を進めることができました。
しかし、2日目までの内容の理解が足りていなかったのと、もともとのJavaScriptの知識不足、MacBookとクラウドの相性の悪さなどいろいろ重なり、あまり形にすることができませんでした。
開発中にエラーが出てメンターさんに相談しましたが、いろいろやってみても上手く動きませんでした。もっとメンターさんに相談すればよかったと反省しています。
またお昼にはオフィスツアーがあり、オフィスからの綺麗な景色や社員さんが働いている様子を見ることができました。
4日目
最終日の4日目は、午前は資料作成、午後には成果物の発表を行いました。
チームのメンバーのおかげで目標にしていたものが完成し、無事に発表をすることができました。他のチームもクオリティが高いものを作っていてとても刺激を受けました。
発表会の後には懇親会があり、お菓子を食べながら社員さんや他の参加者といろんな話をしました。
その後、社員さんとの個別面談があり、学校のことや就職のこと、進路のことなどいろんな相談をさせていただくことができました。
まとめ
クラウド開発の経験が0の状態からでも開発に少し自信を持つことができるようになり、大変良い機会になりました。同時にクラウド以外の部分の技術力のなさ、知識不足を痛感したのでもっと頑張っていきたいです。
ハッカソンの雰囲気やチームの雰囲気がとても良く、参考になりそうなサイトをチーム内で共有したり、いろいろ喋ったりしながら楽しく開発に取り組むことができました。
今回のハッカソンではあまり力になれず悔しい思いをしたので、もっと知識や経験をつけて、またハッカソンに挑戦するときはチームを引っ張っていけるように頑張っていこうと思います。
FIXER社員の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました!
以上、FIXERクラウドハッカソン参加記でした!
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