📝
WSLでVSCodeやCursorを接続モードのまま起動する設定
はじめに
WSL(Windows Subsystem for Linux)を使って開発していて、code .
や cursor .
を使ってカレントディレクトリでエディタを起動したけど、毎回左下のconnect to..みたいなやつをポチポチしてwslに接続しに行かなければならなくて、とても不便でした。
人によっては何も設定せずにそのままうまくいくらしいのですが、自分はうまくいかなかったので、どのように対処したかのログを残しておきます。
何がわるいか
vscodeやcursorがubuntuからみて、mntディレクトリにあるのでwindowsで起動しようとしてしまうっぽいです。
なので、明示的に
cursor --remote wsl+Ubuntu .
のように起動してあげる必要があります。
vscodeでこれを行いたい方は適宜cursorをvscodeに置き換えてください!
解決方法
エイリアスに登録しましょう!
alias cursor='corsor --remote wsl+Ubuntu'
また、この状態だと、起動後にログがターミナルに流れ続けて、ちょっと鬱陶しいので、自分は以下のようにしました。
.zshrc
に以下を追加
cursor() {
dir=$(realpath "${1:-.}")
command cursor --remote wsl+Ubuntu "$dir" > /dev/null 2>&1 &
}
おわりに
これにて、cursor .
やcode .
によって直接カレントディレクトリでWSL接続までできた状態でエディタが起動しできてハッピーになれました!
Discussion