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WSLでVSCodeやCursorを接続モードのまま起動する設定

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はじめに

WSL(Windows Subsystem for Linux)を使って開発していて、code .cursor .を使ってカレントディレクトリでエディタを起動したけど、毎回左下のconnect to..みたいなやつをポチポチしてwslに接続しに行かなければならなくて、とても不便でした。

人によっては何も設定せずにそのままうまくいくらしいのですが、自分はうまくいかなかったので、どのように対処したかのログを残しておきます。

何がわるいか

vscodeやcursorがubuntuからみて、mntディレクトリにあるのでwindowsで起動しようとしてしまうっぽいです。
なので、明示的に

cursor --remote wsl+Ubuntu .

のように起動してあげる必要があります。

vscodeでこれを行いたい方は適宜cursorをvscodeに置き換えてください!

解決方法

エイリアスに登録しましょう!

alias cursor='corsor --remote wsl+Ubuntu'

また、この状態だと、起動後にログがターミナルに流れ続けて、ちょっと鬱陶しいので、自分は以下のようにしました。
.zshrcに以下を追加

cursor() {
  dir=$(realpath "${1:-.}")
  command cursor --remote wsl+Ubuntu "$dir" > /dev/null 2>&1 &
}

おわりに

これにて、cursor .code .によって直接カレントディレクトリでWSL接続までできた状態でエディタが起動しできてハッピーになれました!

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