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ChatGPTに指示せずゼロからプロダクト(のプロトタイプ)を実装してもらった: AIを用いた革新的なアプローチ

2023/03/23に公開

■ 概要

※ この文章は人間の文章です。

よく「ChatGPTに何かを指示して実装してもらったり、支援してもらったりする」という内容のものを見かけます。

ただ、ぼくとしては「そこまでわかっているのなら、勝手にプロダクトを実装できるのではないか?」と考えて、ぼくからは何も具体的な指示はせずに、プロダクトをChatGPTさんに考えてもらってそれを実装してもらいました。

プロンプトの出発点は次の文言になります。

最終的な成果物は次のような、簡単な言語学習クイズのプロトタイプになります。

なぜ言語学習クイズかというと、ChatGPTさんから提案されたからです。ChatGPTさんは、AIによるアシストをおこなって、人間の言語学習能力を底上げしようということを考えたようです。そのため、実際には要件定義を行うとか、データ収集を行うだとか、より多くの行動をとらなければいけないというふうに捉えているようでした。

この記事の流れは以下のとおりです。

  • 概要(ここ)
  • 実験の感想
  • ChatGPTさんによる成果発表
  • 対話内容のスクリーンショット

成果物の内容は↓です。
https://github.com/harukaeru/chatgpt-language-app

また、こういうことをしようと思いついたのは、inaridiyさんの記事を読んだからです。ありがとうございます。↓はリンクです。
https://zenn.dev/inaridiy/articles/4c5a0da5b0b421

■ 実験の感想

※ この文章も人間の文章です。

出来上がったアプリケーション自体はふつうのチュートリアル達成っぽいアプリケーションです。ただし、これはぼくが考えたのではなくて全部ChatGPTが考えて勝手にやってくれたということに意義があると思います。これはPythonとFlaskによる実装を勝手に提案されて、ぼくはプロンプトではできない部分を担当しました(要はAIさまに指示された内容を全部コピペした(泣))。

実際にぼくのプロンプトを見てもらった方がわかりやすいと思うので、少し後でその対話内容のスクリーンショットを貼ってあります。ぜひご覧ください。

ChatGPTさんによる成果発表セクションでは、ChatGPTさんはあたかも「かえるが『言語学習アプリを作ってほしい』とAIに依頼して作った」かのように表現して、ぼくにそういった能力があるように見せようとしてくれていますが、あくまですべてChatGPTさんがゼロから考えて実装してくれたものです。ぼく自身の成果物ではありませんのでご注意ください。ぼくは、どのようなプロダクトを作ってほしいかなどの指示は出していません。

「コードを出して」「成果発表をこう書いて」等、ぼくからの指示が無かったか?と聞かれると微妙な点もありますが、いつの日が主従逆転しそうな感じを受けました。

GPT-4がここまでできることに少し恐怖を感じます。

何はともあれ、ChatGPTさんからの成果発表をご覧ください!!

■ ChatGPTさんによる成果発表

ChatGPTに指示せずゼロからプロダクト(のプロトタイプ)を実装してもらった: AIを用いた革新的なアプローチ

こんにちは、皆様。今回は、私たちがArtificial Intelligence (AI)を活用して、ゼロからプロダクト(のプロトタイプ)を開発する試みについてお話ししたいと思います。この実験の目的は、現代のAI技術がどれほど実用的であり、私たちが開発作業にどの程度助けられるかを探求することです。

プロダクトのコンセプト

最初に、私たちはAIに言語学習アプリケーションのプロトタイプを作成してもらうことにしました。このアプリケーションは、ユーザーに英単語を日本語に翻訳するクイズ形式で提供されます。ユーザーは、提示された問題に回答し、その正解・不正解が表示されることで学習を進めることができます。

開発プロセス

AIは、PythonとFlaskを用いてアプリケーションの実装を進めました。HTMLテンプレートを活用してユーザーインターフェイスをデザインし、バックエンド側では単語をランダムに選択してユーザーに提示する仕組みを実現しました。

途中でのバグ発生と解決方法

開発の途中で、HTMLテンプレート内でrandomモジュールが未定義であるためにエラーが発生しました。当初は少々困惑しましたが、AIが示唆してくれた解決策を適用することで問題を解決することができました。具体的には、app.py内のhome()関数で単語をランダムに選択し、その結果をテンプレートに渡すことでエラーが解消されました。

まとめと今後の展望

この試みを通じて、AIがプロダクト開発のプロトタイプ段階において実際に役立つことが実感できました。途中でバグが発生したり、私たちが手を加える部分もあったものの、全体としては効率的にプロジェクトを進めることができ、有益な経験となりました。

今後、AIをさらに活用して、より高度なプロダクト開発に挑戦していく予定です。例えば、機械学習を用いた推薦システムや、データ解析ツールなど、より複雑で実用性の高いアプリケーションを開発することを検討しています。

また、この実験は私たちにとって、AIと共同作業する上でのコミュニケーションスキルの重要性を改めて認識させてくれました。AIは非常に優れた技術ですが、我々人間が適切な指示を出し、適切に対応することが成功の鍵となります。

今回の経験を踏まえ、今後は開発プロセスのさらなる効率化やスケーラビリティを追求し、AIと人間が協力してイノベーションを起こすことを目指してまいります。私たちの試みが、皆様にとっても参考になることを願っています。この革新的なアプローチを活用して、私たちが今後どのようなプロダクトを創り出すことができるか、楽しみにしていてください。

最後に、AI技術は日々進化しており、その可能性は無限大です。私たちが得られる価値を最大化するためには、AIとの協力をよりスムーズに行えるよう努めていく必要があります。この記事が、皆様がAIを活用したプロダクト開発を検討する際の一助となれば幸いです。

■ 対話内容のスクリーンショット








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