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RyzenとBuffaloの外付けSSDの話
RyzenのCPUとBuffaloの外付けSSDに相性問題があるらしく、ハマったのでメモ。
Proxmoxのストレージが追加できない
Mnisforumの小型PC、UM450にProxmoxを入れて家サーバーとして活用している。内蔵ストレージの容量が残り少なくなってきたので、余っていた外付けUSB SSDを繋いでストレージを追加しようとした。
しかし、SSDをフォーマットしようとすると途中で処理が固まってしまい、Proxmox自体も不安定になる事象が発生。繋ぐUSBポートを変えたり、Proxmoxを再インストールしたり、かなりいろいろ試したが解決せず。
UM450
ベアボーンモデルを買って別売りのメモリと内蔵SSDを搭載。
- CPU: AMD Ryzen 4500U
- メモリ: 16G + 16G
- SSD: M2 1024GB
SSD外付けディスク
原因
USBの転送モードにUASP(USB Attached SCSI Protocol)というのがあり、問題の外付けSSDはこれを使用しているらしい。しかしAMD社のRyzen CPUではUASP転送に一部問題があるとのこと。
対処
メーカー提供のツールを使って転送モードをBOT(Bulk Only Transport)モードに書き換える。
ただし、このツールIntel製CPUのWindowsマシンに繋いで実行する必要がある。そんなもの持ってないし、困った。
結局Intel CPUのMacbook ProにSSDを繋ぎ、VMware fusionでWin11を動かしてそこからツールを動かして転送モードを変更した。
結果
転送モードを変更して繋ぎなおしたところ、ちゃんと使えるようになりました。
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