要素を取得する3つのJSメソッド 〜挙動の違いをまとめてみた〜

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本記事は自分のブログ( https://haru0101.github.io/velosa/ )にも同じ内容を公開しております。

DOM操作の基本、要素の取得方法ですが、
getElementByIdgetElementsByClassNamequerySelectorの3つが代表的なんじゃないでしょうか。
でもそれぞれ微妙に挙動が違うので、それを今回はまとめてみました。

取得できる内容の比較

それぞれ取得できる内容ですが、
以下のHTMLを取得してみようと思います。

<div id="title" class="title">緋色の研究</div>
<div class="title">恐怖の谷</div>

getElementById

<div id="title" class="title">緋色の研究</div>
<div class="title">恐怖の谷</div>
const title = document.getElementById('title');
console.log(title);
// 結果
"<div id='title' class='title'>緋色の研究</div>"

いわずもがなIDをもとに取得するので、
緋色の研究のHTML要素のみ出力されました。
idは1ページに1つしか定義できませんからね。

getElementsByClassName

<div id="title" class="title">緋色の研究</div>
<div class="title">恐怖の谷</div>
const title = document.getElementsByClassName('title');
console.log(title);
// 結果
"[object HTMLCollection]"

おっと、てっきりtitleのクラスを持つ2つのHTMLが出力されると思いきや、
まさかの[object HTMLCollection]

そうなんです。
getElementsByClassNameはそのままでは正しく出力できません。

すべてを出力するためには以下のようにfor文で回して出力します。

const title = document.getElementsByClassName('title');
for ( let i = 0; i < title.length; i ++ ){
	console.log(title[i]);
}
// 結果
"<div id='title' class='title'>緋色の研究</div>"
"<div class='title'>恐怖の谷</div>"

補足ですが、getElementsByClassNameは、『Elements』と複数形になっていることに注意してくださいね。

querySelector

querySelectorは、クラスでもIDでも、要素そのものでも指定することができます。
結構万能。

IDはgetElementById同様1つしか出力されない(というか、1つしかもともとIDは定義できない)ので、
複数のクラスを定義した場合を見てみましょう。

ちなみにquerySelectorは先程言ったように、クラスもIDも指定できるので、
引数の指定は('title')ではなく、クラスの場合は('.title')、IDの場合は('#title')としましょう。

<div id="title" class="title">緋色の研究</div>
<div class="title">恐怖の谷</div>
const title = document.querySelector('.title');
console.log(title);
// 結果
"<div id='title' class='title'>緋色の研究</div>"

そうです。
querySelectorは1つ目の要素しか取得しません。
また、getElementsByClassNameのようにfor文で回すこともできません。
IDもクラスも指定できて便利なquerySelectorですが、
いいことばかりではないのです。

ちなみに、もしすべての要素を取得したいのなら、
querySelectorAllを使いましょう。

まとめ

基本的にgetElementByIdの使用頻度が高いと思いますが、
getElementsByClassNameを使用する際はfor文で回すのを忘れずに…!
また、querySelectorは最初の該当要素しか取得しません!ご注意を!

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