話が下手な人の3つの特徴
こんにちは、Harperです。
今回は「話が下手な人」についてお話ししたいと思います。
作成背景
実はこれ、私のことです。説明、会話を含め、自分の考えを論理的にまとめて簡潔に伝えるのが苦手で昔からずっとコンプレックスでありました。もちろんこのような文章で書くのも苦手で、小学生の時は日記や短い感想などを書くのが一番大変でした。ですけど、社会人になって、またみんなとうまく生きていくため、言語力はすごく重要だというのを痛感しました。ということで文章を書く練習をしつつこのような悩みを抱えている方々に少しでもお役に立てればいいなと思い、この記事を書き始めました。
話すことが大切な理由
言語は人と人が協力するために使う道具で人間関係の基盤です。また、言語には視野を広げ、知識を深め、世界の捉え方を変える力があります。このように言語化能力は人との信頼関係を築くのにも自分の視野や思考を深くする上にも不可欠な要素であり、ビジネスや日常生活でも求められる大切な能力です。
話が下手な人の3つの特徴
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不要な重複表現
「え、私の業務ですか?私の業務は〜です、だから私がやっている業務は〜をする業務です」
この文章は一文でまとまれます。「私は〜をする業務をしています」のようにです。緊張してしまい、何回も繰り返して話す場合もありますが、普段よく使う言葉や自分の中で心地よいと感じる言葉があると、無意識のうちにその言葉を繰り返してしまいがちです。 -
しどろもどろになる
頭の中で考えが言葉でまとまらなくなり、適した言葉が思い浮かばなくなり、しどろもどろになりやすいです。 -
つまらなく長たらしい表現
「今日ね〜本当に面白いことがあったよ〜それがね〜帰りにお腹が空いてマックに寄ったの。すごく混んでた。あ、それでね、注文をして出る時に元彼氏とばっちり会ったの!」
このように出来事を時間順で時系列順に全部並べてしまい、聞き手の視点は何を言っているのかわからなくなり、退屈に感じやすいです。
解決方法
まずは文章力と語彙力を高めましょう。そのため、よく構造化されている文章や記事を書き写しながら一文一文、頭の中でゆっくり理解し、自分のものにする習慣をつけます。
また、考える力をつけるため、考えを言葉にする時には構造化するトレーニングをします。話を「結論」「理由」「詳細」の順番に組み立てて、構造化し、言葉にして話す練習をします。たとえば、「今日はラーメンが食べたい、ラーメンのCMを見たからだ。今から食べにいく」のように日常生活の話でも構造化して話す練習をしてみましょう。
まとめ
説明力、会話力、文章力は大事であるのはよくわかりました。とはいえ、私たちが発する非言語的なサインやシグナルは、時に言葉以上の力を持っています。ですので、努力してもなかなか言語力が向上しないといって落ち込まないようにしましょう。顔の表情、身振り手振り、姿勢、声のトーンなど、これら全てが非常に強力なコミュニケーションツールとなります。これを理解し、使いこなすことによって、伝えたいことを伝えるに役に立つし、家庭でも職場でもより良い関係を築くことができます。
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