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抽象から具現への変換について
架空のクリエイティブエージェンシーのコーポレートサイトを作成したのですが、抽象から具現への変換が難しかったです。
コーポレートサイトならではの難しさがありました。
プロダクトサイトやLPは紹介すべき対象が決まっているため基本的にはその対象を軸にデザインを展開すればいいと思います。
しかし、コーポレートサイトは掲載すべき情報に正解はないため難しいです。
特定のプロダクトを強みとして展開している企業などはそれを軸としてデザインを展開できますが、今回作成したクリエイティブエージェンシーは軸となる要素がないため困難でした。
キャッチコピー、事業内容などから逆算してデザインを考える必要があります。
架空の企業のブランディングをしているような感覚でした。
ブランディングを事業としている企業は本当に大変なんだろうなと痛感しました。
以下、私が実践したことです。
業界の雰囲気から決める
業界毎の雰囲気はある程度決まっています。
ホテルは高級感、病院は清潔感などと言った具合です。
キャッチコピーから決める
キャッチコピーから抽象オブジェクトを割り当てる方法です。
「日本から世界へ」→世界地図、地球、海
「データの力で未来を切り開く」→ネットワークノード、バイナリ、コード
といった具合です。
色から決める
業界の雰囲気と合わせると○
ホテルなどの高級感→黒、金
病院などの清潔感→白、淡いピンクや青
といった具合です。
今回はここまでとなります。
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