プログラミングスクールで得られるものは何か
はじめに
プログラミングを学習する手段はたくさんあります。
その選択肢の1つとしてプログラミングスクールはありますが、プログラミングを学習する上で初めから教えてもらおうと思う姿勢自体がナンセンスだという考え方もあると思います。
ただ、私はプログラミングを学ぶ上で学習効率の良い環境を提供している場合、プログラミングスクールは初学者にとって賢い選択になると考えているので、その環境は何かを紹介します。
私は大学生ですので、大学生がプログラミングスクールで得られるものとして捉えていただけたら幸いです。
モチベーションを維持することができる環境
「一人で学習して挫折した」
なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?
モチベーションを維持するための最適な方法は、次に何をすれば良いか明確な状態になることです。
これまで挫折してしまった人は、「何をしたら良いかわからない。。」という人が多かったのではないかと思います。
プログラミングスクールでは、教材や課題、プロダクト作成など明確に次に取るべき行動が決まります。
それらを活用して学習することは、学習者の初動を早めて効率よく最初の壁を突破できるでしょう。
また、一緒に学習することができる仲間がいることや、メンターがついて褒めてもらえることなどがモチベーションに繋がる場合もあるかもしれません。
わからないことがあったときに質問に回答してくれる環境
プログラミングを学習し始めた時は、多くのエラーに直面します。
多少コードを書いたことがあればなんともないエラーでも、初学者にとっては全てが初めてで、エラーに戸惑うことも多いと思います。
これらの問題に対して、すぐに質問できる環境や、すぐに指摘をしてもらえる環境は、学習する上で大変有意義なものになります。
プログラミングスクールでは、初学者を多く見ているため、初学者の陥りやすい問題を熟知しているメンターが多くいます。
多くのことを吸収することができる初学者に対して、エラーだけでなく、時間をかけるべき点に有効に時間をかけられるようにすることは、学習者の成長を大きく促すでしょう。
コミュニティに参加することで様々な情報を手に入れることができる環境
一人で学習していたら手に入る情報に偏りが出たり、初学者においてはそもそも何が正しい情報かわからない、、と感じたりすることがよくあります。
特にプログラミングを学習する目的が就職活動に向いている人は、たくさんの情報を欲していることが多いと思います。
プログラミングスクールに所属し、コミュニティに参加することで、同様な状況の多くの人に出会うことができます。
さらに、実際のエンジニアがいるコミュニティでしたら、開発現場の話やトレンドを聞くことができます。
インターンや説明会でしか得られないような情報も手に入るわけですね。
これらをうまく活用して、プログラミングスクールの卒業後のアクションを決定すると良いでしょう。
終わりに
いかがだったでしょうか。
以上のことから、プログラミングスクールで得られるのは、学習環境だったと認識していただけたら嬉しいです。
いかなる場合においても、プログラミングは自分で学習しなければ身につきません。
それならば、一緒に楽しんで学習できる環境に身を置きませんか?
この記事は大学生限定クリエイティブコミュニティGeekSalon Advent Calendar 2021の企画の一部として投稿させていただきました!
GeekSalonは大学生限定のプログラミングスクールです。これから、プログラミングを学習しようと思っている人はぜひ一緒に学習しましょう!
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