「Happy Elements Advent Calendar 2023」 12月20日の記事です。
はじめに
Happy Elements株式会社カカリアスタジオ（以下、弊社）で、エリオスライジングヒーローズ（以下、エリオスR）のゲームエンジニアをしているT.K.です。
エリオスRでは、職種リーダーとして、開発スタッフが迷うことがなく、開発に専念できるようにマネジメントを主な業務として行っております。
実は昨年も投稿させていただいていますので、昨年もお会いしておりましたらお久しぶりです！
また、昨年から私の推し『ヒーロー』もバージョンアップしており、オスカー・ベイルに加え、セイジ・スカイフォールが仲間入りしました！
さて、今回も前置きが長くなってしまいましたが、今回は以前アナウンスした通り、今年初めに実施した「HELIOS VOLTAGE MAX!!!!! PROJECT」について、エンジニア視点の振り返りを行なっていきたいと思います。
技術的なお話しは多くありませんが、弊社のエンジニアがどういった雰囲気で仕事をしているかが伝われば嬉しい限りです。
HELIOS VOLTAGE MAX!!!!! PROJECTとは？
まずは、HELIOS VOLTAGE MAX!!!!! PROJECT（以下、HVMP）について説明させてください。
HVMPは、新たな4人の『ヒーロー』をはじめとした、新たな物語の追加や新育成システム、各種UI/UXの改修など、様々なアップデートを行い、エリオスRを次のステージへとバージョンアップする大型アップデート企画になっています。
詳しくは公式HPをご確認ください！
新『ヒーロー』登場！
そして、なんと言っても新たな『ヒーロー』の登場です！
エリオスRでは、すでに魅力的な『ヒーロー』が16人登場していますが、一挙に4人の『ヒーロー』が登場しました！
今まで、アプリ内では様々な場所で4人×4セクターで作られていたこともあり、チームメンバーと相談しつつ新たな『ヒーロー』を迎えられるようUI/UXを改修していきました。
『ヒーロー』の追加のみであれば、過去ディノ・アルバーニの登場の際にも実績はありましたが、時限でのリリースやグループの追加など、UI/UX面での改修範囲が多く、担当デザイナーと「16人で収まってたのに！」と言いながら4人をお迎えするため楽しく対応させていただきました。
フォルムチェンジ
続いては新たな成長要素となるフォルムチェンジです。
こちらは、ヒーローロードと呼ばれるヒーローカードの成長を行うことで、開放される機能です。
フォルムチェンジを行うことで『ヒーロー』の新たな一面であるスペシャルカットを見ることや、イラスト上に『ヒーロー』のサインをデコレーションすることができるようになります。
また、バトルスーツの開放も新たに登場し、バトルスーツを開放することで好きなヒーローカードに好きなバトルスーツを設定することができるようになりました。
本来、バトルスーツとヒーローカードは完全に同じデータで管理していたため、マスターデータの切り離しから行い、アップデート後に所持ヒーローカードをもとに新しくバトルスーツが獲得できるように調整しています。
新章の開幕
そして、忘れてはいけないメインストーリーです。
今回の大型アップデートに当たり、見逃せないのが4人の新『ヒーロー』が主役となる物語 "Sing in the darkness"！
新章のリリースにあたり、出来るだけ多くの方に同時にこの物語を楽しんでもらいたく、すでにゲームをプレイ中の方を含め、初めてプレイされる方にもチュートリアルからプレイしていただくように専用の実装を行いました。
すでにチュートリアルを終えている皆さまにも、再度チュートリアル部分をプレイしてもらうことに関しては最後までチームで話し合っていましたが、今回は大型アップデートのライブ感を大切にしていたので、このような形を取らせてもらっています。
（ゲームを始めてすぐに不穏な空気感に...）
突然の大破
企画担当「バトル中に『ヒーロー』を大破させたいんだけど......。」
スケジュールも終盤となり、私たちエンジニアも公開に備えて多忙を極めていた頃、とある企画の方から謎？の相談を受けました。
どうしても「 『ヒーロー』を脱が大破させたい......」と「HVMPが公開されるまでの間、待ってくれていた司令のために！」というお話でした。
エンジニアの管理を預かっている身としては、スケジュール的にも悩ましくありましたが、一目みたイラストのクオリティも高く、「これはやるしかないな...。」という話で進めることになりました！
バトル中に大破する演出はスケジュール都合的にカットされる可能性もありましたが、なんとか間に合わせることができました！
さいごに
今回は振り返りという形で大型アップデートを振り返らせていただきました。
また次回機会がありましたら、もう少し技術的な部分を深掘りしてお話ができればと思います。
引き続きHELIOSスタッフとして『ヒーロー』の活躍をサポートしていきますので、よろしくお願いします！
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