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ゲーム業界未経験から転職して約9年が経ちました

2021/12/05に公開

はじめに

こんにちは、Happy Elements株式会社でエリオスライジングヒーローズのエンジニアを担当しているS.Mです。
本記事では、入社から約9年が経過した割と古株な私が転職の経緯やこれまで行ってきたこと、大切にしていることなどを紹介します。

※本記事は技術的な内容は含みません。

転職したきっかけ

前職はWebシステム会社(スタートアップ)でしたが、よりユーザーさんに近い仕事ができる環境を求めて転職活動を行っていました。
2012年末頃だったのですが、ちょうど当時ソーシャルゲームの市場規模が大きくなってきた頃で、私自身がとあるゲームのヘビーユーザーの一人だったこともあり、ゲーム業界は未経験ではありましたがソーシャルゲーム業界で働いてみたいと思うようになりました。

当時はネイティブアプリへのシフトが始まった頃で、私はブラウザゲームを遊んでいたのですが、今思うとネイティブアプリはほとんど触ったこともなく、今思い返すと相当無知な状態だったなあと反省です。

当社の選考の印象

当社のことを知り、調べていく中で興味を持ち応募することになったのですが、一次面接が最終面接なこと、一次面接で社長が出てくることに対して本当に驚いた記憶があります。
一次面接が最終面接なため、社長と現場の責任者の方との面接だったのでとても緊張しましたが、当社が一番スピード感を持って選考を進めていただけたと記憶しています。

入社当時のスキルセット

当社は当時も今もサーバサイドは Ruby on Rails ですが、当時は全くの未経験でした。
特にネイティブのコードも触ってきていませんでした。

前職では現場によって使うプログラミング言語が違うことも多く、いろいろな言語を触ってきていたこともあり、面接の場でも「何とかなると思います」と言えたことは一つの強みだったかと思っています。
逆に器用貧乏なところもあり、特に尖ったものがないスキルセットだったと思っています。
当社のエンジニアでは少し変わったタイプだったように思います。

入社後の主なプロジェクト

簡単にですが、入社後に参画したプロジェクトを紹介します。

タイトル 主な経験
マジョカ†マジョルナ 初めてのソーシャルゲームの運用業務とサービスの終了経験
メルクストーリア 大規模サービスでの運用とネイティブアプリの開発経験
ラストピリオド (リリース2ヶ月前の参画)初めてのアプリリリース&運用
エリオスライジングヒーローズ 初めてのプロジェクト立ち上げからアプリリリース&運用

当社は1つのプロジェクトに長く携わるエンジニアの方が多いのですが、私は社内でもトップクラスにいろいろなタイトルを経験させていただきました。
いずれのタイトルも本当に良い経験だったと思いますし、エンジニアとして成長できる機会をいただくことができました。

大切にしていること

サービス運用寄りなタイプのため、自身が担当するサービスは常にプレイするように心がけています。
その中でより使いやすくするためにはどうすればよいか?や、ユーザーの皆様の意見も参考にしつつどう改善していくか?を考えて実現することがとても好きです。

また、リリースした新機能などの改善でユーザーの皆様が喜びの声をいただけると私もとても嬉しいです。
「これをリリースすると喜んでいただけるかな?」とワクワクしながら実装しています。
企画を出すこともあるのですが、自身で出した企画を自身で作ってユーザーの皆様からの反応をいただけるのはプレッシャーを感じつつもとても魅力的だと思っています。

さいごに

改めて9年間を振り返ると、初めてのゲーム業界ということもあり、苦労したこともありますが、楽しいこともたくさんあったと思います。

マジョカ†マジョルナを担当していた時から、より楽しんでいただくためにはどうするか?という思いはずっと持っていたと思いますし、形や立場は違えど今も思いは変わっていないと思っています。
※それだけにマジョカ†マジョルナのサービス終了対応をしていた時は本当に辛かった記憶があります。

私のように技術が特別尖っていなくても、より良いサービスを提供していきたいと思っている熱意があれば活躍できるのは当社の良いところだと思っていますので、同じ思いをお持ちの方はぜひご応募ください!

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