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カカリアスタジオでエンジニアアルバイトをしてみて

2021/12/03に公開

前書き

はじめまして、Happy Elements株式会社でエンジニアとしてアルバイトをしている Y.G です。
この記事を作っている11月現在、入社からちょうど1年が経過したということで、まだまだキャリア的には未熟者ですがこれまで仕事をしてみて感じたことなどを書いてみようと思います。

入社経緯

1年前、自分は大学でプログラミングや情報学の座学は継続的に受けていたのですが、実践的な開発はあまりやったことがなく、そういった経験を積んでみたいと思っていました。
そんな折にちょうどアルバイト募集の噂を耳にし、趣味でゲームをするのも好きだったということで思い切って応募してみたのが入社のきっかけです。自分より開発経験豊富な知人も同じ時期に応募しているのを知っていたので、正直採用される自信はなかったですが…笑
入社できてからは、経験不足、技術力不足をいかに補えるかということばかり考えています。

アルバイトをしてみて学んだこと、感じたこと

コミュニケーションの重要性

入社前と考え方が劇的に変わったことの一つが、見出しの通りコミュニケーションの重要性についてです。
「会社にはチームや部署がたくさんあってその連携のためにコミュニケーションが不可欠!」というのは文字で書くと当たり前のように見えますし、入社前の自分でもそれくらいの認識は持っていたはずです。しかし実際に業務をしてみると、コミュニケーションが想像以上のウェイトを占めていることに気付きました。
社内ミーティングにおける開発状況の周知、仕様決定やアイデアに関するチーム内外のやりとりなどに限らず、プロダクトの変更には必ずレビューにおけるコミュニケーションが伴いますし、特に入社して間もない自分はわからないことや相談したいことも多く、進捗報告などをして自分の業務状況を把握してもらうことは非常に大切でした。
コミュニケーションは開発力などと比較して、一般的に身につけやすい能力だと思っているので、これだけでも優秀なエンジニアと遜色ないようにと心掛けています。

財産としてのコード

純粋な1人のエンジニアとしての技術力という話では、会社が有する1つのプロダクトとして開発を行うことの難しさを、1年経った今でも毎日痛感しています。個人的な趣味で開発するアプリやツールなどとは規模が違いますし、書いたものがそのまま財産となっていく恐ろしさがあります。
これは入社後に教わったことの受け売りですが、常にパフォーマンスを意識し、コードの可読性やメンテナンスの容易さなどをことごとく担保しておく必要があって、それらの差異でプロダクトとしての価値は大きく左右されるのです。
出力結果が同じでも中身の良し悪しは当然あり、どのようなコードが「良い」コードなのか勉強の日々です。
散々吟味して選択した実装にもっと良い方法があったりしたときはすごく悔しいですね…!
尤も、こういう時にこそ成長を実感できるので喜ぶべきことでもあるのですが、それとこれとは別の話です。

アルバイトをしてみてよかった!

前述の通り、元々は開発の実務経験を積みたいという下心で入社しました。
ありがたいことに、すごく気を配って面倒を見てくださるチームの方々に恵まれ、自宅に帰ってアドバイスを貰った点や行き詰まった点を学習しインプット、出社してコーディングのアウトプット、というサイクルが開発単位でリズム良く行える環境なので、目的を見失わず確実にスキルアップできています(それでも、まだまだ至らない事だらけで不甲斐ないですが…笑)。
さらにはアルバイトの自分でも、要求に対して「こういうのはどうですか」などと追加の提案ができたりそれを採択してもらえたりするので、少しでもクオリティを高めようという意識を持てますし、僅かでもプロダクトに貢献できたと思えた時はとても気持ちが良いです。
今後も引き続き、会社、延いては自分にとっても価値の高いものを生み出せるよう研鑽を積んでいこうと思っています。

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