Notionとはつまり何なのか - コンセプトから理解するNotion
Notionとはつまり何なのか
Notion
Notionについて、「Wikiなのか、メモアプリなのか、ウェブページエディタなのか、プロジェクト管理ツールなのか」となって調べたのですが、これはコンセプトから理解するのがよさそうと感じたのでそのまとめです。
結論として、Notionは「ブロックエディタ」と言えるのではないかなと思います。
Notionコンセプト
Notionは、作業に関するアプリケーション(例えば、文書を作成するアプリケーションとそれを保管するアプリケーション)が別々に分散している状況に対して、作業に関するものを一つの場所に集約する "All-in-one workspace" というコンセプトを掲げています。
これについては、Notionの公式ページで説明されています。
Notionのアプローチ
スタートアップで興味深いことの一つは、「課題解決に対してどのようなアプローチをしているか」だと思うのですが、Notionは、"All-in-one workspace" に対して、「文章も画像もデータベースもページも、全てブロックとして考え、柔軟に組み立てられるようにする。まるでLEGOブロックのように」というアプローチをとっています。
LEGOブロックのように、様々なブロックを組み立てる/組み替えることで、全体を自由に構成できるというアプローチです。
Notionのデータモデルについては、公式ブログで詳しく説明されています。
テンプレートギャラリー
「何でもできるって聞くけど、つまりどうすればいいのだろう」というのは気のせいではなく、Notionのコンセプトから言い換えると「こういう使い方をしようと思った場合にどういうブロック構造にすればいいだろう」となるのではないかなと思います。
そして、「こういう使い方する時にこういうブロックの組み立て方はどうでしょう」がテンプレートギャラリーとして公開されています。
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