Open1

GitHub Actions はログ内でトークンが記述されそうな場所をマスクするもよう

hankei6kmhankei6km

シークレットや ワークフローコマンドでの指定とは別に実施しているもよう。

下記リストを実行するとそのまま Authorization: Bearer ${GITHUB_TOKEN} がエコーされるはず。仮に展開されたとしても abc123 はマスクしていない。

      - name: check secret2
        if: always()
        run: |
          echo -n 'Authorization: Bearer ${GITHUB_TOKEN}'
        env:
          GITHUB_TOKEN: "abc123"

実際にはこうなる。 Authorization: の後の文字列がマスクされている。

ワークフローのログを表示しているスクリーンショット

とくに悪影響があるわけでなもなさそうだが、ドキュメント化はされていないのではという説もある。よって、これがあるからとマスクの設定をしないのはよろしくなさそう。

https://github.com/actions/runner/issues/475#issuecomment-1435491536