Clineの小技・テクニック

Clineのテクニック17選
XでCline公式が投稿していたのでChatGPTに翻訳させて眺めてみる
以下は、Clineのテクニックについて述べたツイートの翻訳です。
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Clineを最初は自由に動かせ。
ほとんどのユーザーはすべての決定を細かく管理しすぎて、フランケンシュタインのようなコードを生み出してしまう。最初にClineに足場を作らせ、後から重要な部分を精査するとよい。 -
コンテキストウィンドウを管理せよ。
これは、エージェントの睡眠パターンを管理するようなものだ。長く引き延ばしすぎると、Clineが鈍くなる。できるだけ100kトークン以下に抑え、150kで注意し、170kでチェックポイントを作成せよ。 -
小さくモジュール化されたファイルを作成せよ。
そうすれば、コンテキストウィンドウの負担が減り、コードもクリーンになる。最も生産的なユーザーたちは、これを一貫して実践している。 -
最初にPLANモードを使え。
Clineに実装に入る前に、大局的な視点を持たせよ。30のファイルを読む必要があるなら、プロンプトの設計を見直すべきだ。 -
エラー発生時はログの詳細度を上げ、会話の端末では "@" コマンドを活用せよ。
Clineは膨大なログを人間よりもうまく読み取れる。 -
すべてのフォルダにREADMEを配置せよ。
これは自分の理解を助けるだけでなく、Clineが複数のファイルを参照する手間を省く。 -
@コマンドを頻繁に使え。
@terminal
、@problems
、@filepath
、@folder
を駆使せよ。プロンプトを肥大化させずに、適切なコンテキストを提供できる。 -
バカでも分かるアーキテクチャを設計せよ。
フロントエンド / API / バックエンド / 共通コンポーネントを明確に分離せよ。明日どれかのコンポーネントを置き換える前提で作るべし。 -
リファクタリングは1コンポーネントずつ行え。
まず1つを変え、それを基準にする。3つ目を変える頃には、Clineはそのパターンを理解し、明示的な指示なしに適用できるようになる。 -
タスクを小さく、実行可能にせよ。
計画フェーズで「ステートレスな計画」を抽出し、新しいタスクとして開始せよ。 -
タスクが完了したら、それで終了。
「ついでにこれもやって」というのは厳禁。コードベース全体の混乱を招く。 -
同じエラーを繰り返し出すなら、履歴をリセットせよ。
過去の会話に同じエラーが繰り返し記録されると、悪いパターンが強化される。「置換ツールがうまく動かない」という記録が17回もあると、Clineはさらに置換で失敗しやすくなる。 -
タスクごとに最適なモデルを使い分けよ。
- 複雑な分析(複数のコンポーネントをまたぐ):Gemini
- 特定のコーディング課題:Claude
- 素早い反復:Haiku
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形容詞を使うな。エビデンスを示せ。
- 「プロダクション対応にして」→ 意味なし
- 「1000ユーザーに対して、レスポンスタイム100ms以下を保証せよ」→ 明確な指示
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境界を設定せよ。
- ルールを作成(例:「このコアファイルは変更するな」)
- 「Cline、これは触るな」とコメントで明示
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.clineignore
を学び、重要なファイルを保護せよ
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Clineは魔法ではない。
これは、複雑さを管理するためのツールだ。明瞭さを重視せよ。
クレジット:この知見を共有してくれた r/cline の素晴らしいコミュニティに感謝! まだ参加していないなら、今すぐr/clineへ!

r/clineはredditのコミュニティ。特に気になる部分を深堀りしてみる。
チェックポイント
- まったく使っていなかった、自動的に作成されるもののようでロールバックもできるようだ
- 「できるだけ100kトークン以下に抑え、150kで注意し、170kでチェックポイントを作成せよ。」とある
"@" コマンド
- 公式サイトでの記述を探したが見つからず、効果があるのかわからず
- issueとかで@ mentionと呼ばれていた、なにかわかったら追記する

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