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MTクラウド環境のdump dataをローカルに持っていく方法

2019/12/23に公開

MTクラウドのバックアップ機能を使うと MTクラウド上のdumpデータを取得することができます。
この機能を使うことで手元に構築したローカル環境に適用して構築や検証することができます。

ローカル環境は、Docker環境で検証した形になりますが取得したdumpデータはパスの変更などローカルで参照できるように調整が必要になります。

ローカル環境は上記のDockerを使って行っています。

手順

  1. MTクラウド環境のサーバ内にある backupzip をダウンロードする
  2. zip を解凍し backupmysql.dump を加工する
  3. mysql.dumpmysql.sql にリネームする
  4. -- MySQL dump 10.13 Distrib 5.7.22, for Linux (x86_64) のバージョンをローカルのMySQLのバージョンにする -- MySQL dump 10.13 Distrib 5.7.26, for Linux (x86_64)
  5. -- Server version 5.7.22-- Server version 5.7.26
  6. -- Host: localhost Database: movabletype Database名をローカルのものに変更する -- Host: localhost Database: databasename
  7. ダンプした絶対パスのURLを置換する https://hogehoge/http://localhost:2000/
  8. /data/file/static/var/www/local/html に置換する(ローカルでのフルパス)
  9. ローカルにある843行目付近の LOCK TABLES mt_config WRITE; の部分をローカルのものに差し替えする ※mt_configの間に `` がついてます
  10. 1684付近 LOCK TABLES mt_plugindata WRITE; ローカルのものに差し替えする ※mt_plugindataの間に `` がついてます
  11. /mt-static/ をローカルに配置している mt-staticに変更する /mt-static//cgi-bin/mt/mt-static/ スクリプトの読み込み部分注意
  12. アップロードした画像などは、Docker環境のwww/htmlに配置する
  13. リストアコマンドを実行する cat sql/XXXX_backup.sql | docker exec -i CONTAINER /usr/bin/mysql -u root --password=root DATABASE
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