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MTクラウド環境のdump dataをローカルに持っていく方法
MTクラウドのバックアップ機能を使うと MTクラウド上のdumpデータを取得することができます。
この機能を使うことで手元に構築したローカル環境に適用して構築や検証することができます。
ローカル環境は、Docker環境で検証した形になりますが取得したdumpデータはパスの変更などローカルで参照できるように調整が必要になります。
ローカル環境は上記のDockerを使って行っています。
手順
- MTクラウド環境のサーバ内にある
backup
のzip
をダウンロードする -
zip
を解凍しbackup
のmysql.dump
を加工する -
mysql.dump
をmysql.sql
にリネームする -
-- MySQL dump 10.13 Distrib 5.7.22, for Linux (x86_64)
のバージョンをローカルのMySQLのバージョンにする-- MySQL dump 10.13 Distrib 5.7.26, for Linux (x86_64)
-
-- Server version 5.7.22
→-- Server version 5.7.26
-
-- Host: localhost Database: movabletype
Database名をローカルのものに変更する-- Host: localhost Database: databasename
- ダンプした絶対パスのURLを置換する
https://hogehoge/
→http://localhost:2000/
-
/data/file/static
→/var/www/local/html
に置換する(ローカルでのフルパス) - ローカルにある843行目付近の
LOCK TABLES mt_config WRITE;
の部分をローカルのものに差し替えする ※mt_configの間に `` がついてます - 1684付近
LOCK TABLES mt_plugindata WRITE;
ローカルのものに差し替えする ※mt_plugindataの間に `` がついてます -
/mt-static/
をローカルに配置しているmt-static
に変更する/mt-static/
→/cgi-bin/mt/mt-static/
スクリプトの読み込み部分注意 - アップロードした画像などは、Docker環境のwww/htmlに配置する
- リストアコマンドを実行する
cat sql/XXXX_backup.sql | docker exec -i CONTAINER /usr/bin/mysql -u root --password=root DATABASE
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