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この数年間が自宅NASを自作する最高の時期だと思う

ピン留めされたアイテム
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はじめに

コロナ禍で自宅で仕事をする機会が増え、仕事の合間に少し調べ事や検証環境を作る中で感じたこと。それは「今、中古サーバや中古PCが最高に買い時やん」ということ。

ご存じの通り、Win11がインテル第8世代以降しか対応しないことが確定し、KabylakeやSkylakeのマシンが投げ売りされ始めている。ヤフオクを見ても第7世代以前のマシンが安い、安い。

特に自分が注目しているのは、HP、DELL、Lenovoが発売している小型PCシリーズ。あとはNEC、富士通の似たシリーズ。部品取りならマウスコンピュータ製品。

なぜ、今か?

Skylake世代からM.2とSATAの両方に対応していることが多く、これを使うとSSDを2台搭載できるし、CPUもi7まで動くので用途が本当に広い。

ちなみにNVMeのM.2はSATA変換でポートを増やすこともできるので、こんな変態的なこともできる。

この写真はGigabyteのGB-BSi3H-6100で、ヤフオクで4000円くらいで買ったもの。バラバラに分解して基盤しか写真に写ってないが全部そろった動作品でした。このM.2にASM1166の変換アダプタを装着し、2.5インチSSDを最大7台搭載できるように実験したもの。ストレージの電源は別取りになるが、小型PCを母艦に、外付けHDDが6台接続できるシステムも構築可能ということになる。

もちろん小型PCだけではなく、ITXやMicroATXサイズでもSkylake世代は自宅サーバやNASに適しているので、数が多いこのタイミングで自宅サーバ勢や、自作NAS勢は機材をそろえるのが得策だと思う。

Zennデビューした初投稿ネタとしては、自分的に継続しやすいトピックなので、若い人達にPCの興味を持ってもらえるような情報を残せればと思う。