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IntelliJ IDEA をコマンドラインから開く

2024/09/14に公開

目的

ターミナルからコマンドを用いてIntelliJを起動できる様にする

参考

https://www.jetbrains.com/help/idea/2024.1/working-with-the-ide-features-from-command-line.html?Working_with_the_IDE_Features_from_Command_Line#toolbox

手順

追加するpathの確認

上部のバーより Tool -> Configuring Command-Line Launcher...を選択

下記のポップアップが出てくる

指定された通りの値をpathとして加える

追加するpathの値
/Applications/IntelliJ IDEA CE.app/Contents/MacOS

pathの追加

設定ファイルを開く

vim ~/.zshrc

pathの書き込み

.zshrc
# snip...
export PATH="$PATH:/Applications/IntelliJ IDEA CE.app/Contents/MacOS"
# snip...

変更を保存して再読み込み

source ~/.zshrc

実行

開きたいプロジェクトフォルダ上にて ideaコマンドを実行

idea .

ideaコマンドの利用方法/オプション

--help

  • 説明: コマンドとオプションの簡単なリストを表示します。
  • 使用例:
    idea --help
    

--version

  • 説明: IntelliJ IDEA のバージョン情報を表示します。
  • 使用例:
    idea --version
    

/project/dir

  • 説明: 指定したディレクトリにあるプロジェクトを開きます。
  • 使用例:
    idea /path/to/project
    

[ /project/dir | --temp-project ] [ --wait ] [ --line <line> ] [ --column <column> ] file

  • 説明: 指定されたファイルを開きます。プロジェクトコンテキスト内でファイルを開くか、一時的な単一ファイルプロジェクトとして開くことができます。また、オプションとして以下を指定可能です:

    • --wait: エディタタブが閉じられるまでコマンドの完了を待機します。
    • --line <line>: 開くファイルの指定行に移動します。
    • --column <column>: 開くファイルの指定列に移動します。
  • 使用例:

    idea /path/to/file.txt --line 10 --column 5
    

diff <left> <right>

  • 説明: 左側と右側のファイルまたはディレクトリの差分を表示するダイアログを開きます。
  • 使用例:
    idea diff /path/to/file1.txt /path/to/file2.txt
    

merge <local> <remote> [ base ] <merged>

  • 説明: ローカルとリモートのファイルのマージダイアログを開き、必要に応じて共通のベースファイルを指定できます。結果は <merged> ファイルに保存されます。
  • 使用例:
    idea merge /path/to/local.txt /path/to/remote.txt /path/to/base.txt /path/to/merged.txt
    

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