MacBookをお迎えしたのでベンチマークで遊んでみた 📊
はじめに
先日MacBookをお迎えしました。
MacBookといいましても最近発売されたM3搭載型ではなく、MacBook Air M2 です。
メモリ8GB, SSD256GBの下位モデルです。
長きにわたりWindowsを使っていたのですが、そろそろMacを使ってみようかなと思い、つい先日のブラックフライデーでぽちっと購入してみました。
色はミッドナイトがいいなと思っていたのですが、最近乗り換えたばかりのKindleの指紋問題に頭を抱えていたため、悩んだ挙句スペースグレイにしました。
購入前はメモリ16GB, SSD512GBにしようと考えていたのですが、用途がWeb学習、アニメ視聴くらいなので、値段に釣られて最安モデルを選定。
MacBookを触りはじめて2日目の初心者ですが、早速ベンチマークで遊んでみました。
比較対象
ベンチマーク比較対象は、次のお三方。
1. MacBook Air M2
メモリ8GB, 8コアCPU, 8コアGPU
2. mouse (Windows11 Pro) 型番なんだっけ
Intel(R) Core(TM) i7-6700HQ CPU @ 2.60GHz,
メモリ16GB,
NVIDIA GeForce GTX 950M (VRAM 2GB)
3. HP EliteBook 630 13inch G9 (Windows11 Pro)
12th Gen Intel(R) Core(TM) i5-1235U CPU @ 1.30GHz,
メモリ16GB,
Intel(R) Iris(R) Xe Graphics (VRAM 128MB)
mouseは昔(2016年頃)購入して、今に至るまでずっと使っているノートPCです。
第6世代 Skylake なので年季が入っていますが、今時3Dゲームさえしなければ問題なく使えます。Webアプリケーション開発であればWSLも問題なく利用できます。
3つめのEliteBookは会社から支給されているPCです。
それでは早速ベンチマークで遊んでみます。
利用ツール
次のベンチマークソフトを利用しました。
- Cinebench
- CrystalDiskMark / AmorphousDiskMark
- FINAL FANTASY XV ベンチマーク
まずはCinebenchから試していきます。
Cinebench
MacBook Air M2
Multi Core: 8353pts
Single Core: 1586pts
最安モデルでもなかなかの性能。さすがM2チップである。
期待値よりも上だったので満足です。
mouse
Multi Core: 3654pts
Single Core: 826pts
期待通りではある。いつもご苦労さまです。
HP EliteBook 630 13inch G9
Multi Core: 6433pts
Single Core: 1572pts
仕事用PCを数値化。立ち位置を把握。
続いておなじみのCrystalDiskMarkで計測してみます。
CrystalDiskMark / AmorphousDiskMark
MacBook Air M2
mouse
HP EliteBook 630 13inch G9
こうやって比較をすると、得手不得手が見えて面白いです。
FINAL FANTASY XV ベンチマーク
最後はこれ。ファイナルファンタジーXVベンチマーク!
どういうベンチマークソフトかというと、FF15のゲームシーンが流れて、ゲームに最適な環境かどうかを計測してくれる楽しいベンチマークソフトです。
まずは結論
ゲームをしたい方は、素直にゲーミングPCを買うか、家庭用ゲーム機を買いましょう。
それでもこのベンチマークソフトは面白いので、興味のある方はぜひ試してみてください。
MacBook Air M2
exeファイルだったため実行できませんでした。
有料でもいいのでMac版を出してほしいところです。
mouse
フルHDでの計測です。
フルHD 標準品質
フルHD 高品質
高品質で計測したときは、カックカクで、さすがに目も当てられませんでした。
車のタイヤが止まってるように見えた。
HP EliteBook 630 13inch G9
mouseのVRAMは2GB。EliteBookは128MB。しかしCPUはEliteBookの方が上という状況。
なかなかいい勝負になりそうです。
結果
フルHD 標準品質
フルHD 高品質
数値だけ見るととてもいい勝負です。
実際に見た感じはどうだったのか?
EliteBookに軍配があがります。
ベンチマークソフトの数値ではmouseの方が上ですが、グラフィックの綺麗さはEliteBookの方が上で、見て楽しめるのはEliteBookの方でした。
VRAMの性能はmouseの方が上だったためか、ベンチマークの数値はそちらに傾いたかもしれませんが、実際に見るとEliteBookのほうが滑らかに動作していました。
ですので、PCを選ぶときは数値だけではなく、実物を目で見て比較して購入を検討するのもいいかもしれませんね。
気になるCPU ~ N100 ~
最近気になっているCPUとしてはIntelの N100 です。
安価でかつ、噂によると Skylake と同等の性能らしいです。
先ほど登場していたmouseがSkylakeを搭載しています。
N100搭載型のミニPCだと2~3万で購入でき、さらには4k出力までできます。
もちろんゲーム向けではありませんが、サブPCとしてはいいかもしれません。
また、お子さんのいらっしゃる方であれば、プレゼントしてプログラミング学習に使ったり、簡単なゲームで遊んだりするのもありかなと思いました。
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