ObsidianのキャンバスでAWSのアーキテクチャ図を作成する
システム構成図みたいなものを作成するとき、どのツールを使うか問題があったりします。
誰もがまず思いつくのはパワポやExcel、draw.ioあたりでしょうか。仕事、会社で導入しているツールがあれば、それを使っている人もいるでしょう。
ただ、パワポやExcelはプレゼン用途や他人との共有には適していますが、頭の整理や検討の際にサクッと作ってサクッと参照、編集したい場合には少し面倒な気がします。
そこで「Obsidian」の登場です。
Obsidianとは
マークダウンエディタです。個人利用では無料で使えます。
この記事の下書きもObsidianで書いています。
マークダウンエディタ自体はいろいろあると思いますが、Obsidianの特徴の1つとして、いろいろなプラグインが作成されており、プラグインを導入することによって先に挙げたdraw.ioをエディタ内で使えたり、マインドマップも作成できたりするので、いろいろなツールを使わずとも情報を一箇所に管理しやすく重宝しています。
さらに、最近「キャンバス」という便利な機能が公開されました。
キャンバスとは
エディタ内にメモや画像などのメディア(これらを総称してオブジェクトと言います)を貼り付け、情報を視覚的に整理できる機能です。
言葉では説明しづらいので、下の画像を見てください。
このように、キャンバスという描画エリア内に
- メモを貼り付けたり
- 画像や動画などのメディアを貼り付けたり
- それらを矢印で関連付けたり
- グルーピングできたり
します。
ちょっと便利そうに見えてきたでしょうか?
本題:AWSアーキテクチャをサクッと作る
先に挙げた画像でチラッと出てきちゃってますが、AWSのアイコンを画像として保存してキャンバス内に貼り付ければ、AWSアーキテクチャ図を作れるのではと思ってやってみました。
できました。
キャンバスの広さは(たぶん)制限が無いため、パワポのようにレイアウトを気にする必要が無く、自由度高く作図できます。
操作感もサクサクです。この辺りは是非触って試してみてください。
まとめ
- Obsidianはマークダウンエディタ
- Obsidianのキャンバスは情報の視覚的な整理に便利
- キャンバスを使えばサクッとAWSアーキテクチャの作図ができる
いろいろな用途に応用できると思うので、Obsidianのキャンバス、おすすめです。
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