個人開発プロダクトをリリースするタイミングに関する考察

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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
個人開発でスマホアプリを開発しているHALです。

初めてスマホアプリやウェブアプリなどの開発をするときに、「どこまで作ったらリリースしていいんだろう?」とか、「あれもこれも入れてからリリースしたい!」とか、リリースのタイミングが図れずに困る、といったことがあるかと思います。
自分も最初のアプリをリリースするとき、どこまで作ってからリリースすべきか悩みましたし、今でも新しいアプリを作るときには考えることです。
そこでこの記事では、自分だったらこのタイミングでプロダクトリリースする、という判断基準などを書いていこうと思います。

メインとなる機能、売りとなるポイントはどこか

まず、自分が作ろうとしているプロダクトのコアな機能、メインとなる機能はなんでしょうか?
例えば、TODOアプリを作ろうとしていると仮定して考えましょう。
ただのTODOアプリであれば、必要な機能は以下のようなものです。

  1. タスクを登録できる
  2. タスクを完了にできる

これでとりあえずTODOアプリとしての最低限の機能は持っています。
ここに便利機能として以下のような機能も検討しています。

  1. 一括完了機能
  2. タスクの削除機能
  3. タスクのコピー機能
  4. タスクの共有機能
  5. タスクの色分け機能

これらの機能はTODOアプリとしてあったら便利ですが、なくても使えます。
ただ、自分の作りたいアプリの売りは「大量のタスクを管理しやすいこと」だったとします。
すると、便利機能のうち、「一括完了機能とコピー機能は最低限必要な機能だ」といった判断ができます。
逆にそれ以外の機能は「リリース時点で必要とまでは言えないかな?」といった判断もできます。
ここが、「どこまで作ったらリリースして良いか」の一つのポイントになると思います。

プロダクトの継続に必要な要素は揃っているか

次に考えるのが、「継続性」の要素です。
例えば、ユーザ登録をして使ってもらうようなプロダクトの場合、ユーザの登録・メールアドレスの変更・パスワード変更・パスワード忘れ・ユーザ登録の削除など、いくつか一般的に用意すべき機能があります。
このうち、サービス開始当初は登録のみ可能として、各種情報の変更、アカウントの削除は実装しない(連絡もらって個別対応)という考え方が可能です。

しかし、そのプロダクトの特性上、アカウント情報の変更・削除が頻繁に発生するようなプロダクトだったとします。
すると、開発以外の作業が頻繁に発生してしまい、プロダクトの運用が難しくなってしまいます。
リソース的な要素で継続性が低い状態となります。

また、サーバー等を使用していて料金コストが発生する場合、サービスを開始すると継続的にコストが発生することになりますが、マネタイズの機能が実装されていないとどんどん赤字幅が拡大することになります。
この場合は、コストに対してマネタイズが可能なための機能やサービスの実装というところが、最低限必要な要素となってきます。
だからこそ、無料枠のあるサービスを最大限活用することが大事です。

リーンスタート、とは言いますが、スタートしてしまうと発生するコストというものもあるので、小さすぎるスタートでもまずい場合がある、ということです。
ここは特に、個人開発だとリソースが限られてくるので意識しておきたいところです。
(結構、問い合わせコストも馬鹿にならないので、バグをちゃんと刈り取るのも大事です・・・)

鉄は熱いうちに打て!!

結局のところ、一番は「モチベーションが高いうちに出来上がったところまででいいからリリースしろ」というのが重要だと思います。
個人開発の限られたリソースでいいプロダクトを作ろうと思うと、小さく始めて継続的に改善する、というのが最善の手段だと思います。

そのためにも上であげた2点、

  • 最低限の機能
  • 継続できる基盤

が作れたら、まずはリリースする、くらいの気持ちで進めた方がいいでしょう。
最初からすごいプロダクトをリリースしたい気持ちはわかりますが、早く始めることの方が大事です。

あと、小さく始めて改善することのメリットとして、スマホアプリであればリリース回数が自然と多くなるので、ストアの検索で上位に出やすくなるとか、「継続的にアップデートしてますよ」というのが見えてユーザーさんに安心してもらい易い、という物があります。
また、WEBアプリでもアップデート情報を定期的にあげると人の目につきやすくなります。
それに、人は使っている物がだんだんよくなっていく様を見ると、愛着を感じるものです。
そういう意味でも、最初から完璧なものを出すより、「小さく出して育てる」方が良いんじゃないかなと思います。

最後に

そんなわけで、あまり時間をかけずに、小さなアイデアを形にして、あなたも個人開発を始めましょう!!