[UE5] ソースビルドエンジン 環境構築①
ソースビルドエンジンとは?
EpicGamesLauncherからではなく、
GithubまたはPerforceから落とすエンジンのソースコードから生成されたエンジンです。
GithubやPerforceからソースを落とし、自分でビルドを行います。
なんでソースビルドエンジンを使うのか
理由は様々あると思いますが、プロファイルをしたり、機能実装を行ったりしていると、
エンジンの改造を行いたくなる場面があります。
UnrealEngineも日々進化しつづけていますが、
それでもやはりそういう場面に遭遇してしまうのがゲーム開発です。
そういった場面に備えるため、ソースビルドエンジン環境は用意しておきます。
特にプログラマはエンジンのコードを解析する場面などもあるので、必須かと思います。
また個人的にはソースビルドエンジンに慣れておくほうが、勉強にもなると考えています。
前提条件
- Git環境が整っている
- EpicGamesのUnrealEngineリポジトリにアクセスできるようになっている
EpicGamesのリポジトリからフォークする
まずは以下のEpicGamesのGithubリンクを開きます。
その後、EpicGamesのUnrealEngineリポジトリを開き、以下の画像にあるForkを選択してフォークすることができます。
フォークしたリポジトリをクローンする
git clone コマンドにて、ローカルにリポジトリを持ってきましょう。
フォークしたUnrealEngineリポジトリページの
Code > Localタブの中に「HTTPS」という項目があります。
※EpicGamesのGithubではなく、自分にGithub内にあるフォークしたリポジトリのHTTPSが対象。
そこからアドレスをコピーしてきます。
git clone コピーしたアドレス
上記の形でコマンドを実行すると、クローンが実行されるはずです。
これでローカルにUnrealEngineのソースコードを落とすことができました。
次回はUnrealEngineを今後アップデートする際に、
楽してアップデートを行えるように設定を行います。
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