技術書の読書会っていいなと思った話
概要
こんにちは。
今年に入ってから色んな技術書の読書会(開発手法に関連する本がメイン)に参加してまして、「技術書の読書会っていいなー」と思った話をします。
読書会って、どんな感じで進むの?
私が参加した読書会だと、以下のような感じで進むことが多かったです。
① 対象の本を章単位で黙読 or 1ページ単位に輪読
② Scrapbox等のメモツールで、感想を書き殴る
③ 感想会
④ ①へ戻る
読書会が「いいな」と思った点
個人的に、読書会がいいなと思った点を3つほど紹介します。
1.技術書を読むキッカケになる
金曜の帰宅間際とか土曜になると、急にやる気勢になって「この本読まなきゃ」という使命感に駆られ技術書を買うことが多いんですが、まあこれが積ん読になっていくんですよね、、、、
※買ったその日は頑張って多めに読む
まあ技術書なんて太っとい太っとい本多いので、毎日継続的に読んでいくのは
夏休みの宿題を最後に一気にやってしまうタイプの多いITエンジニアには難しいわけですよ。(超偏見)
余談ですが、以下の記事によると、ITエンジニアの47.3%は「夏休みの宿題を終了間際に一気にやってしまうタイプ」らしいです。
※ITエンジニア以外だとどうなのだろうか、、
読書会って、こういった本が消化できる良い機会だと思います。
2.アウトプット型の勉強会としては参加しやすい
読書会は読んだ後の感想大会が基本あるので、アウトプット型の勉強会だと思ってます。
他のアウトプット型の勉強会といえば、LTをやったりとか、プログラムなど何らかの成果物を発表したりとかだと思うんですが、最初はちょっと勇気がいりますよね。
アウトプット型の勉強会の入り口としては、読書会はとても参加しやすいと思います。
また、前もって本を読んでおくなどの準備は基本不要ですし
途中から参加しても、自己紹介枠を設けてくれる会も多いので、気兼ねなく参加できます。
3.感想会で多角的な意見が聞ける
読書会で、これが一番の利点だと思ってます。
やっぱり1人で技術書を読んでいても、本の理解にどうしてもバイアスがかかってしまうんですよねー
あとは、技術書を読んでると
「この方法論はこういう解釈だけど、一般的にはどうなんだろうか」
「この章に書いている内容の意図が分からない」
「この手法はうちの現場でやろうとすると、通らないな。他はどうしてるんだろう」
とか色々疑問が出るんですが、1人だと解決出来ないのでモヤモヤするんですよね、、
技術書の感想会では、こういうのが解決できます。
他の方の意見を聞いて、「あ、ここは自分の理解が違ってたんだな」とか「こんな考え方もあるのか」など、色々勉強になって本の理解が深まることが多いです。
※特に、オライリー本とか難解な表現も多かったりで、1人で読んでても理解が追いつかないことが多々ある、、、
また、「こんな本もいいよ」とか、「こんなツールあるよ」っていう話もよく出るので
スキルの幅も広がります。
まとめ
読書会、、、あれは、いいものだ!(マ・○べ風)
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