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XAMPPインストールの備忘録【Windows】

2021/08/10に公開

PHP+Laravelで開発することになったので、XAMPPをインストールすことにしました。
ちょっとつまづいたので、その時の記録を残しておきます。

※ 筆者の環境:Windows 10 Pro

1. XAMPPとは

ウェブアプリケーションの実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめたもの
(中略)
Apache(Webサーバ)、MariaDB(SQLデータベースサーバ;旧バージョンはMySQL)とWebプログラミング言語であるPHPや同目的で使われるPerlの4つの主要ソフトウェアとphpMyAdminなどの管理ツール、さらにSQLiteなど、いくつかの補助的なソフトウェアとライブラリモジュールが含まれている。
by wikipedia

つまり、開発に必要なApache、MariaDB(MySQL)、PHP、Perlをまとめてインストールできる便利なパッケージということです。

2. XAMPPのダウンロード

まずは公式サイトからインストーラーをダウンロードします。

私はWindows環境なので、「Windows向け」と書かれているものをダウンロードしました。
ご自身の環境に合うインストーラーをダウンロードしてください。

3. XAMPPのインストール

インストールを実行すると、最初にWarningが出ました。

↓DeepL翻訳↓

いきなりドキッとしますが、デフォルトのインストール先を選択すれば問題ありません。気にせず次へ行きましょう。

ここからは基本的に「NEXT」を押していけばOKです。

「NEXT」を押します。

インストール先はこだわりがなければこのままでOKです。インストール先を指定したい場合はパスを変更してください。

「NEXT」を押します。

言語選択などが出てきたあと、インストールが始まります。

インストールが終わると下のような画面が出てきます。Finishを押しましょう。

4. XAMPPの確認

スタートメニューを開くと、「XAMPP Control Panel」アイコンが表示されると思います。

「XAMPP Control Panel」を実行します。

……何か出ました(汗)
「PID 4がポート80を使用しているため競合しましたよ」とのことです。

タスクマネージャーで確認するとPID 4は「System」とあります。調べるとSystemのIISがポート80を使用している可能性があるとのこと。

方法は2つ。

  1. ポート80を使用しているサービスを止める
  2. Apatcheにポート80以外を設定する

です。私は最近IISを使用してないのでサービスを止めることにしました。

競合しているサービスを止められない人は、下記サイトにポート番号の変更方法が書いてありますのでお試しください。

5. PHPのパス通し

PHPのパスが通っているか確認します。

コマンドプロンプトを開き、「php -version」と入力してエンターを押します。
バージョン情報が出てくれば問題ありません。

下記のように「'php'は、内部コマンドまたは~(略)~として認識されていません」というメッセージが出てきたらパスが通っていません。通しましょう。

スタート>設定>システム>詳細情報>システムの詳細設定から「システムのプロパティ」を開きます。

環境変数>システムの環境設定>Path>編集をクリックします。
環境変数名の編集ダイアログが開いたら「新規」をクリックし C:¥xampp¥phpを追加します。
(XAMPPのインストール先を変更した人は、C:¥インストール先¥phpにしましょう)

これでパスが通ったはずです。

必ず再起動してから 改めてコマンドプロンプトを開き、 php -versionを実行します。

無事バージョンが表示されるようになりました!


……と、こんな感じでインストールが終わりました。この記録が誰かの開発の役に立てば嬉しいです。

↓ 次はComposerLaravelのインストールです
https://zenn.dev/hainare/articles/792c07f76cb005

参考サイト

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