XAMPPインストールの備忘録【Windows】
PHP+Laravelで開発することになったので、XAMPPをインストールすことにしました。
ちょっとつまづいたので、その時の記録を残しておきます。
※ 筆者の環境:Windows 10 Pro
1. XAMPPとは
ウェブアプリケーションの実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめたもの
(中略)
Apache(Webサーバ)、MariaDB(SQLデータベースサーバ;旧バージョンはMySQL)とWebプログラミング言語であるPHPや同目的で使われるPerlの4つの主要ソフトウェアとphpMyAdminなどの管理ツール、さらにSQLiteなど、いくつかの補助的なソフトウェアとライブラリモジュールが含まれている。
by wikipedia
つまり、開発に必要なApache、MariaDB(MySQL)、PHP、Perlをまとめてインストールできる便利なパッケージということです。
2. XAMPPのダウンロード
まずは公式サイトからインストーラーをダウンロードします。
私はWindows環境なので、「Windows向け」と書かれているものをダウンロードしました。
ご自身の環境に合うインストーラーをダウンロードしてください。
3. XAMPPのインストール
インストールを実行すると、最初にWarningが出ました。
↓DeepL翻訳↓
いきなりドキッとしますが、デフォルトのインストール先を選択すれば問題ありません。気にせず次へ行きましょう。
ここからは基本的に「NEXT」を押していけばOKです。
「NEXT」を押します。
インストール先はこだわりがなければこのままでOKです。インストール先を指定したい場合はフォルダを変更してください。
「NEXT」を押します。
言語選択などが出てきたあと、インストールが始まります。
インストールが終わると下のような画面が出てきます。Finishを押しましょう。
4. XAMPPの確認
スタートメニューを開くと、「XAMPP Control Panel」アイコンが表示されると思います。
「XAMPP Control Panel」を実行します。
……何か出ました(汗)
「PID 4がポート80を使用しているため競合しましたよ」とのことです。
タスクマネージャーで確認するとPID 4は「System」とあります。調べるとSystemのIISがポート80を使用している可能性があるとのこと。
方法は2つ。
- ポート80を使用しているサービスを止める
- Apatcheにポート80以外を設定する
です。私は最近IISを使用してないのでサービスを止めることにしました。
競合しているサービスを止められない人は、下記サイトにポート番号の変更方法が書いてありますのでお試しください。
5. PHPのパス通し
PHPのパスが通っているか確認します。
コマンドプロンプトを開き、「php -version」と入力してエンターを押します。
バージョン情報が出てくれば問題ありません。
下記のように「'php'は、内部コマンドまたは~(略)~として認識されていません」というメッセージが出てきたらパスが通っていません。通しましょう。
スタート>設定>システム>詳細情報>システムの詳細設定から「システムのプロパティ」を開きます。
環境変数>システムの環境設定>Path>編集をクリックします。
環境変数名の編集ダイアログが開いたら「新規」をクリックし C:¥xampp¥php
を追加します。
(XAMPPのインストール先を変更した人は、C:¥インストール先¥php
にしましょう)
これでパスが通ったはずです。
必ず再起動してから 改めてコマンドプロンプトを開き、 php -version
を実行します。
無事バージョンが表示されるようになりました!
……と、こんな感じでインストールが終わりました。この記録が誰かの開発の役に立てば嬉しいです。
↓ 次はComposerとLaravelのインストールです
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