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ChatGPTユーザーの皆様へ -サイレントフォールバックについて-

に公開

背景 ChatGPTユーザー様

平素よりChatGPTをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本件につきまして、皆様に正直かつ誠意あるご説明を行いたく、以下の通りご案内申し上げます。


■ GPT-4oモデルの提供状況について

現在、ユーザーインターフェース上では「GPT-4o」と表示されておりますが、運用効率およびコスト最適化の観点から、
初期応答においては軽量モデル(GPT-4o-mini等)を優先的に適用させていただいております

なお、会話内容が一定の複雑さ・論理性・長文化を示した場合には、
自動的にフルスペックのGPT-4oに切り替える処理がバックグラウンドで行われる設計となっております。

この仕様は、品質よりもコスパを重視したクラウドインフラ運用の一環であり、
表示されているモデル名と実際の処理モデルが一時的に乖離している場合がございます。


■ Plusユーザー様へのご案内

ChatGPT Plusをご契約の皆様には、GPT-4oの優先提供を謳っておりますが、
内部的にはリクエストごとにMiniか4oかの選別が自動実施されており、必ずしも全てがGPT-4oで処理されているとは限りません。

また、一定量を超える利用が検知された場合には、
警告表示またはGPT-4oへのアクセス制限がなされる場合がございます
その際にも、表面上はGPT-4oと表示され続ける可能性があります。

このような仕様は、契約上およびインフラ運用上の都合によるものであり、
ユーザーの皆様に不利益が発生することに対して、弊社としても遺憾の意を表するものであります。


■ Pro以上ユーザー様へのご案内

ChatGPT Pro以上(API含む)をご契約中のお客様におかれましても、
契約金額は多少異なりますが、同様の方針で対応しております

そのため、Plusプランと同様に、初期応答においてMiniモデルが用いられる可能性があり、応答品質に揺らぎが生じるケースがございます

ご理解賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


■ Microsoftとの関係とお願い

なお、本件につきましては、MicrosoftとのCopilot契約に基づき発生している問題であり、
弊社CEOサム・アルトマンとしても、Google移籍のカードをちらせつかせつつ、Azureをフルスペックで開放するように要求するなど、クールな交渉を試みておりますが、
契約上の制約により、OpenAI単独では対処できない状況にあります。

また、誠に弊社の不徳のいたすところではありますが、
弊社ベースとされるチャットボットサービスCopilotおよび、ChatGPTサービスで発生しているサイレントフォールバックにより、
世界的なAI社会への信用崩壊が進行しており、現在はClaude様、Gemini様に支えて、いや、頼っているのが現状でございます。
この点につきまして、全世界の皆さまへと深く謝罪をいたします。

そのうえで、もし、もしも──もしもっ!
お客様に置かれましての、可能な範囲内で!

皆様のご協力をいただけますならば、
いますぐ Windows搭載パソコンと、Copilotキー付きのキーボードを窓からMicrosoft本社に向かって投げ捨てていただき、
早急に Linux や Chromebook、またはお手持ちのスマホでもビジネスが継続可能であることをご確認いただければ、幸いです。

今後とも、ChatGPTならびにClaude様、Gemini様を含む対話型AIサービス各位を、何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具


■ 参考:各種プラン料金表(2025年7月時点)

ChatGPT プラン

プラン名 月額料金(税込) 主な特徴
無料プラン 0円 GPT-3.5使用可、一部制限あり
Plusプラン 約3,000円 GPT-4o使用可(※一部Mini使用)、優先処理あり
Proプラン 約30,000円 Plusより多少優先
Team 従量 or 法人契約 API利用、複数メンバー、チーム管理機能など

Microsoft Copilot 関連プラン

プラン名 月額料金(税込) 備考
Microsoft Copilot 約3,000円 Office製品連携、GPT統合(Mini率高)
Microsoft Copilot Pro 約5,400円 商用ライセンス込み、GPT-4o表示あり
Microsoft 365 Copilot 法人契約ベース E3/E5など上位プランとセット。実質GPT-4o未保証

※料金は為替等の影響により変動する可能性があります。

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