Startify系プラグインのお供に、Ascii Art Generator
こんにちは。
去年年末から今年年始にかけて、neovimの設定をluaに移行しきることに成功しました!
その成果としていくつか紹介したいなーと思うネタができましたので、まずは軽めのやつからいきたいと思います!!
Startify系とは?
before
after
画像を見てもらったらひと目でわかる[1]と思いますが、起動画面をいい感じにカスタマイズするためのプラグインのことです。awesome (neo)vimだと Startup にカテゴライズされるものになりますね。
機能的にはヘッダー表示/最初に使いそうな機能のリスト表示/フッター表示と、プラグインによってはそれらをサポートしてくれそうな機能の提供といったところでしょうか。
なお、筆者はalpha-nvimというプラグインを選びました。
理由は最初に他のプラグインを試していたんですが、利用中のfuzzy finder[2]のddu.vimとの相性がどうにも悪く、float windowでfilterを操作するなどすると、入力が元ウィンドウの方に戻ってしまうなどしたからでした。正直極端に重いとかなければなんでもいいかな・・と思っていたので、alpha-nvimの方では無事動いたのでそのままといった次第です。
実際のところ無くてもなんにも困らない類の機能ではあるんですがー・・設定しておくと、起動したときに華やかになって作業のやる気が上がるかもしれません?
本題の、AAGenerator
さて、やっぱり肝心なのは目を引くヘッダーのビジュアルなのです。(neo)vimの弱点として、画像ファイルの表示ができないというところがあり、そうなると画像の代わりになる絵っぽい何かが必要になります。
それが説明不要かもしれませんが、アスキーアートと呼ばれる文字で構成された絵画です。かといって素人にはテキストの組み合わせで絵っぽく見えるようにするなんてどう考えても無理ゲーです。苦労して作っても微妙な出来栄えだったら見るたびに悲しくなってしまい、作業どころではなくなってしまうでしょう。
そこでおすすめのオンラインサービス!
Dot Art Generatorです!!
え?Asciiじゃないじゃないって?
これはAA
実際Ascii Art Generatorで検索すると色々出てくるんですが、Asciiだと細かいところを再現しようとすると、どうしてもサイズが巨大になってしまうんですよね。ファーストビューが絵だけになってしまうと微妙どころの話ではないので、バナーサイズに留めたい場合、dot artが最適そうだとなったわけです。
閑話休題してサービスの方に話を戻します。
使い方は簡単、画像ファイルを選択して"Generate Text Art"ボタンを押すだけ!
できた!!
これをcopyして、プラグインの設定のところに貼り付ければいい感じのビジュアルが完成するわけです。
手軽でサイコーですね。
さいごに
正月潰してlua化して、得られた成果がスタートアップ画面だけってまじすか?と誤解される方もいるかもですが、しっかり他の成果もあります!
まて次号!
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この丸っこいやつの画像はなに?と思う方もいるかもしれないので一応解説すると、筆者がかつて愛用していたdoom emacsのイメージキャラクター的なやつ(?)です ↩︎
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なんでTelescopeじゃなくてdduなのか?というと、Telescopeの重厚さよりも、dduの必要な分だけ選んで使うという方が性に合っていたというところですかねー ↩︎
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